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【初心者必見】メルカリ詐欺集と対策について解説

「メルカリで商品を買ってみたら偽物が届いた!」

「購入した商品が届いていないのに支払いだけ終わってしまった!」

そんなメルカリでのトラブルに、困ってしまったことはありませんか?メルカリは気軽に商品の売り買いができる便利なサービスです。しかし、その便利さを利用した詐欺が存在することも事実です。

出来ることなら、詐欺にあわずに気持ちよくメルカリを利用したいところですよね?このページでは、メルカリで実際にある詐欺についてと、その対策についてお話ししていきます。

また、メルカリで詐欺にあわないための基礎知識についても紹介するので、基礎知識だけでも読んでおくことで、詐欺の被害にあうリスクを減らしましょう。

このページを読み終わるころには、詐欺にあわないための知識が身についていますよ。

 

メルカリで詐欺にあわないための基礎知識

男性と若葉マーク

 

まずは、メルカリで詐欺にあわないために知っておくべき基礎知識からお話ししていきます。

この項目で紹介する内容はこちらです。

 

  1. 出品者の評価を確認する
  2. 気になったことは質問する
  3. 他の人の意見を聞く

 

それでは、メルカリで詐欺にあわないための基礎知識について、確認していきましょう。

 

基礎知識① 出品者の評価を確認する

メルカリで詐欺にあわないために、出品者の評価は必ず確認するようにしましょう。評価の高い出品者は、詐欺を行っている可能性が非常に低くなります。

詐欺や詐欺まがいのことをしている出品者に、高い評価が入るわけがありませんからね。しかし、評価が高いからと言って、必ず安心というわけではありません。なぜなら、悪意のある出品者の場合、他のアカウントを利用して高評価を稼いでいるケースがあるからです。

そのため、評価を見ることは大切ですが、評価だけを信じ過ぎることも良くありません。詐欺を回避するためには評価が良いことは大前提で、実際のやり取りの誠実さなどを確認し、安心できると判断できた出品者から購入するようにしましょう。

 

基礎知識② 気になったことは質問する

メルカリで詐欺にあわないための基礎知識として、気になったことは遠慮なく質問するようにしましょう。

例えば、写真が少ないようであれば「傷は無いのか?」という確認や、家電製品であれば動作は問題ないのかなどは聞いておいた方がいいですね。

「傷は無い」「動作は問題ない」と確認しておくことで、届いた商品に傷があった際は返品依頼を行いやすくなります。

逆に、確認不足であれば、返品に応じてもらえない可能性が出来ます。気になることはしっかり質問しておくことで、詐欺を回避することに繋がります。

 

基礎知識③ 他の人の意見を聞く

メルカリで詐欺被害にあわないために、他の人の意見を聞いてみるということも大切になります。

例えば知人にメルカリ利用者の方がいた場合、経験者の方に相談してみるのも良いですね。経験者の方であれば、初心者の方よりも怪しい出品者と、安心していい出品者を見分ける目が養われています。もしかしたら詐欺にあった実体験を聞けるかもしれません。

また、身近に相談できる方がいないようであれば、メルカリについて情報発信しているブログやSNSの運営者に相談するのも良いですね。運営者によっては、親身になって相談に乗ってくれますよ。

 

メルカリ詐欺① 複数の商品が写った写真を使う詐欺

3つの時計

 

ここからは、メルカリでよくある詐欺の手法について紹介していきます。

まずは複数の写真が写った写真を使う詐欺と、その対策について紹介します。

 

複数の商品が写った写真を使う詐欺の内容

メルカリの詐欺には、複数の商品が写った写真を使って、購入者をだますタイプの詐欺があります。

例えば5つの商品が並んだ写真が掲載されていて、説明欄に「一番右のみ」のようなことが書かれていたりします。

しかし、購入者としては、写真を見て「当然この5つの商品の出品だ」と判断してしまい、そのまま購入してしまいます。

届いた商品を見て、商品が一つしかないことを知り連絡しても「一番右のみと書いてありましたよ」と言われてしまえば、購入者側の確認不足となり、キャンセルは難しくなります。

この詐欺にあってしまうと、5つ分のつもりで支払った金額で、1つの商品しか購入できないという被害をうけます。

 

複数の商品が写った写真を使う詐欺への対策

複数の写真が写った写真を使った詐欺にあわないためには、説明文をしっかり読み、不安な部分があれば質問するようにしましょう。

写真だけを見て購入を決めてしまう方は、複数の商品が写った写真の詐欺にあいやすいです。普通に考えた場合、出品する商品の写真だけを掲載した方が親切ですし、当然そうなっていると想定する購入者は多いです。しかし、詐欺を行う相手は普通ではありません。

一般的な感覚の方を狙って詐欺を行うわけですから、普通ではない相手がいることを想定する必要があります。写真だけを見て購入を決めがちな方は、説明文を読むことで、複数の商品が写った写真の詐欺を回避しましょう。説明文を読んでもはっきりしない部分ばある場合は、遠慮なく質問して、怪しい部分を解消してから購入の判断を行いましょう。

 

メルカリ詐欺② 本物と思わせる写真の詐欺

からの箱

 

続いて、本物と思わせる写真を使ったメルカリの詐欺について紹介します。

こちらも対策までお伝えしていきます。

 

本物と思わせる写真の詐欺の内容

メルカリで行われる詐欺の一つに、本物と思わせる写真を使った詐欺があります。

例えばゲーム機の箱の写真を撮影し、あたかもゲーム機の販売のように思わせます。しかし、実際に購入してみると箱だけが届き、ゲーム機は入っていないという詐欺手法です。

仮に説明文にゲーム機ということが書かれていなければ「箱を出品したんだ」と言い逃れをされてしまいます。

この場合、本来の箱の価格が1,000円程度の出品だったとして、普通の箱よりは高額の4,000円程度で販売されていたりします。すると「値段的に箱ではないからゲーム機のはずだ」と、購入者は思い込んでしまいます。この思い込みを利用して、箱などを高額で販売するという詐欺の手口となっています。

 

本物と思わせる写真の詐欺への対策

メルカリで本物と思わせる写真を使った詐欺は、思っている商品で間違いないかを確認することで回避します。

先ほどのお話しのように、仮に箱だけの写真が掲載されていたとします。説明文などには箱の販売なのか、中身もあるのかの詳細が書かれていません。こんなケースでは「箱だけの出品ですか?」「届く商品の詳細を教えてください」など、質問をしてみましょう。

ゲーム機だとしたら、本体だけなのか、ケーブル類はどこまで入っているのかも確認しておく必要があります。そもそも、箱の中に何が入っているのかを聞かなければならないような出品は、購入する際に不安ありだと感じます。説明不足な商品や出品者を避けることで、本物と思わせる写真を使った詐欺にあわないようにしましょう。

 

メルカリ詐欺③ 偽物のブランド品詐欺

腕時計

 

こちらでは、偽物のブランド品を販売する詐欺について紹介します。

メルカリでブランド品を購入しようか検討している方は、必ず目を通しておきましょう。

 

偽物のブランド品詐欺の内容

メルカリの詐欺の中には、偽物のブランドを販売する詐欺があります。

偽ブランドの詐欺は、出品ページに掲載されている写真は本物だったりするので、購入するまで本物なのか偽物なのかの判断が出来ません。写真に正規品という証明書が掲載されていたとしても、詐欺師が相手ですから、証明書自体が偽物という可能性は十分にあります。

そんな中で、本物だと判断して購入した結果、掲載されていた写真と違い商品が届いてしまいます。購入した商品への知識があれば、届いた商品への違和感に気が付くかもしれません。しかし、その違和感に気が付かなければ、偽物だと疑うこともできません。

メルカリやその他のフリマアプリでは、ブランド品の偽物を出品する販売者が後を絶ちません。そのため、メルカリでブランド品を購入する際は、ブランド品が偽物ではないかと、細心の注意を払って購入する必要があります。

 

偽物のブランド品詐欺への対策

メルカリで偽物のブランド品詐欺にあわないためには、購入前に販売者の評価を確認することが重要になります。

 

メルカリのエルメス

 

この評価の部分を見て、明らかに高評価が多いようでしたら、この出品者が偽物を出品している可能性は非常に低くなります。逆に、評価がほぼない状態や、低評価率が高ければ、偽物を販売しているかもと疑う必要が出てきます。

出来れば出品者の高評価が100以上あると安心ですね。高評価が一桁や二桁の場合は、慎重になった方が無難でしょう。

 

メルカリの評価が少ない

 

また、質問に対して丁寧な対応をしてくれるのか?正しい日本語で対応してくれるのか?など、質問をすることで不審な点に気が付くこともあります。

そのため、ブランド品を購入する際は、販売者とメッセージのやり取りを行い、販売者の雰囲気が怪しくないかも確認した方がいいですね。

ということで、メルカリでブランド品を購入する際は、詐欺にあわないために評価の確認とメッセージのやり取りを行いましょう。

 

メルカリ詐欺④ すり替え返品詐欺

包装

 

すり替え返品詐欺というのは、ブランド品で目立つ詐欺なので、先に紹介したブランド品詐欺の流れで紹介します。

この詐欺は販売者が被害者になるケースなので、メルカリでブランド品を販売する予定のあるかたはしっかり読んでおきましょう。

 

すり替え返品詐欺の内容

すり替え返品詐欺というのは、購入者側が行う詐欺です。

高額なブランド商品を購入しておいて、届いた商品にクレームをつけ、返品する際に偽物を返品するという詐欺です。この詐欺にあってしまうと、販売者は売り上げ無しで本物の商品を失ってしまい、偽物の商品だけが手元に残る形になります。

さらに、この詐欺にあってしまうと、販売者の評価が下がってしまいます。なぜなら、すり替え返品詐欺を行った相手は、詐欺を行った側が被害者になっているからです。

「本物だと思って購入したのに偽物だった!」「新品だと思っていたのに傷があった!」など、クレームをつけて返品を行うわけなので、本当に偽物だったとしたら購入者が被害者というわけです。

そのため、販売者には低評価を付けないと、行動の整合性が保てません。その結果、詐欺にあってしまった側の販売者は低評価までつけられてしまいます。高額な商品やブランド品を出品する方は、すり替え詐欺にあわないように注意しましょう。

 

すり替え返品詐欺への対策

メルカリですり替え詐欺が行われてしまう原因の一つに、販売者が本物であるという確信を持てていないという理由があります。

販売者が「絶対に正規品です!」という断固たる姿勢を貫くことで、返品に応じる必要がなくなるので、すり替え詐欺が成り立たなくなります。

しかし、メルカリで出品する方の中には「このブランド品が本当に本物なのかはわからない」という状況で出品しているケースも多々あります。

知り合いにもらったブランド品や、不意に手に入れたブランド品では「絶対に本物です!」と言い切れない部分があります。絶対と言い切れない弱みを狙って、すり替え詐欺は行われるのです。

絶対に本物です!と言い切り、返品に応じないために、事前に鑑定を行い、本物と言う確信を持った状態で出品しましょう。それでもどうしても返品してほしいというケースに備えて、ブランド品のシリアルナンバーの写真を残しておきましょう。

返品は同じものを返品する行為ですから、シリアルナンバーが同じものを返品するように指示を行います。これで返品になってしまったとしても、偽物を送られることは避けられます。

ということで、すり替え詐欺への対策として、本物だと自信をもって言える商品を出品し、シリアルナンバーを記録しておくという対策を行いましょう。

 

メルカリ詐欺⑤ 発送通知だけ詐欺

メルカリの発送通知

 

続いて紹介する詐欺は、発送通知だけ詐欺です。

メルカリの操作方法を利用した詐欺なので、知識が無いと誰でも被害にあう可能性がある詐欺となっています。

メルカリの操作に慣れていない方は、特に知っておくと良い内容ですよ。

 

発送通知だけ詐欺の内容

メルカリには発送通知だけを送るという詐欺があります。発送通知を送ることのどこが詐欺なのか?と疑問に思うかもしれません。しかし、この詐欺ではなさそうな行為によって、あなたが詐欺の被害者になってしまいます。

では、この発送通知だけ詐欺は、どのような詐欺なのでしょうか?流れとしては、出品者が発送通知を送ります。その後、購入者は商品が届くのを待つのですが、発送通知を送っただけで発送はしていない状態なので、商品が届くことはありません。

商品が届かなければ、不審に思い普通は「まだ届かないんですが…」などとメッセージを送ってみるものです。しかし、発送しました詐欺の相手は「郵送業者の都合で到着まで数日かかるようです。到着予定日がわかり次第また連絡しますね。」などと連絡してきます。

購入者は連絡が来るものだと思い、そのまま数日待ってしまいます。すると、商品が届いていないのにもかかわらず、商品代を支払うということになってしまいます。

…さて、ここで大きすぎる疑問が生まれます。「商品が届いていないのに、どうして商品代が支払われてしまうのか?」という疑問です。実は、メルカリにはこのようなルールが設けられています。

 

発送通知から9日後の13時で自動終了

 

この発送通知から9日後の13時で自動終了というルールにより、商品が届いていなかったとしても、取引が完了したとして支払いが行われてしまいます。

発送から9日もあれば商品が届いているはず。

商品が届いているのにもかかわらず、何のアクションも起こさない購入者が悪いので、このまま取引を完了させましょうというようなシステムですね。

発送通知だけ詐欺は、このメルカリのルールを利用した詐欺となっています。

 

発送通知だけ詐欺への対策

発送通知だけ詐欺は、販売者とメッセージのやり取りを行うことで回避することができます。と言うのも、先ほどの発送通知から9日後の13時を過ぎたら…というルールには、セットになっているルールがあるからです。

そのルールとは「3日間メッセージのやり取りを行っていない」というルールです。要するに、最後のメッセージから3日間が過ぎなければ、自動で支払いが行われることが無いわけです。

ということは、1日回「発送がいつごろになるか分かりましたか?」というメッセージを送っておくことで、3日間が過ぎることを回避できます。また、発送通知が来たということは、発送したということですから、この時点で追跡番号を聞いておきましょう。

事前の対策としては、やはり出品者の評価を確認することが大切となります。低評価が多い出品者から購入する際は、何かしらの問題がある可能性が高いです。発送通知詐欺だけでなく、他の詐欺のリスクも考えた対応を行いましょう。

内容をまとめると、低評価の出品者からは購入せずに、メッセージは毎日送ることで、発送通知だけ詐欺の被害を回避します。

 

メルカリ詐欺⑥ 受取通知を押して詐欺

メルカリの受け取り評価

 

操作関連の詐欺として、受取通知を押して詐欺についても紹介しておきます。

先に紹介した発信通知だけ詐欺と同じく、メルカリの操作に慣れていない方が知っておくべき情報となっています。

 

受取通知を押して詐欺の内容

メルカリの詐欺の中には、商品が届いていないにも関わらず、受取通知を押すように促される詐欺があります。本来の流れとしては、商品が届いた後に受取通知を押して、その後相手を評価するという形で取引を行います。

しかし、出品者側が色々と都合を説明し「先に受取通知だけ押してもらわないと困ってしまう…」というようなお願いをしてくることがあります。

そのお願いを聞いてしまい、商品が届く前に受取通知を押してしまうと、受取通知を押して詐欺が完了します。

「いやいや、商品届いていないんだから、届いてから終了でしょ?」と思うかもしれません。

しかし、メルカリ側としては、受取通知を押したことが商品が届いたという証明なので、受取通知を押したのにと届いていないという話しは通用しません。

そのため、受取通知を押してしまえば、支払いまで行うことになり、商品が届いていないのにお金だけ失うという被害にあってしまいます。

 

受取通知を押して詐欺への対策

受取通知を押して詐欺への対策は、商品が届かない限り受取通知は押さないことを徹底することです。そもそも、普通の出品者であれば、先に受取通知を押してほしいという依頼を行いません。

先に受取通知を押してほしいと言われた時点で詐欺を疑った方がいいでしょう。メルカリの取引の手順は、販売者と購入者を守るために作られたものです。この手順に沿って手続きを行うことで、双方が被害にあわないために考えられた仕組みです。

そのルールを守らなかった場合、メルカリとしても利用者を守れなくなってしまいます。メルカリを利用する際は、決められた手順を守りながら、利用するようにしましょう。

また、基本的なこととして、やはり販売者の評価もしっかり確認しましょう。

ということで、受取通知を押して詐欺を回避する方法としては「商品が届かなければ受取通知は押さない」ということを徹底して、被害にあわないようにしましょう。

 

先に紹介した「偽物が届く」という詐欺もあるので、届いた商品は必ず中身も確認し、問題ないことがわかって初めて受取通知を押しましょう。

 

メルカリ詐欺⑦ 外部サービスへ誘導詐欺

スマホ

 

メルカリには外部サービスへ誘導しての詐欺が存在します。

外部サービスに誘導する詐欺!?そんな詐欺も存在するのか!?と怖くなってしまうかも知れませんね。

ただ、知識さえあれば回避できる内容の詐欺なので、この項目を読んで外部サービスへ誘導される詐欺にあわないようにしましょう。

 

外部サービスへ誘導詐欺の内容

メルカリで行われる詐欺の中には、メルカリ以外の外部サービスで行われる詐欺があります。

例えばメッセージをメルカリ以外のツールで行うように促し、そのツールで「○○で振り込んでもらえばメルカリの手数料がなくなるから安くできる」などと、お得な話しを持ち掛けてきます。

手数料のことを考えると、確かにお得になると思い、指定された方法でお金を振り込んでしまうと、そのまま音信不通になってしまうという詐欺です。

メルカリとしては、外部での取引に関与は出来ないので、助けようがありません。

そもそも、メルカリで見つけた商品を、メルカリ以外で購入しようとした購入者にも非がありますから、メルカリに相談すること自体出来ませんよね。

そのため、外部サービスで取引を行った時点で「ユーザー自身が全責任を負わなければならない」タイプの詐欺となっています。

 

外部サービスへ誘導詐欺への対策

メルカリで外部サービスへ誘導される詐欺にあわないためには、メルカリ内で取引を行うことを徹底する必要があります。

確かに、外部サービスで取引を行うことで、メルカリへの手数料を支払わなくて済むというメリットは生まれます。

しかし、その手数料をケチってしまったがために、商品代全額を奪われていては大損になってしまいます。

メルカリへの手数料は、安心料と言っても過言ではないのです。

もしも外部サービスでの支払いを促された場合は、商品が届いた後で支払うという条件を提案しましょう。

商品が届いた後の支払いでは詐欺が成り立ちませんから、詐欺の相手は取引を行いません。

ただし大前提としては、メルカリで見つけた商品はメルカリのルールで購入する形を徹底することが、詐欺被害にあわないための鉄則となっています。

 

メルカリ詐欺⑧ 二重払いをさせる詐欺

請求書

 

最後に紹介する詐欺は、二重払いをさせられてしまうという特殊な詐欺です。

この詐欺にあってしまうと、自分が詐欺にあっていることにさえ気づけません。

気が付いたころには、どうにもならない状況になっています。

それでも対策方法を知っておけば被害にあわないので、知識として頭に入れておくと、安心してメルカリを利用できますよ。

 

二重払いをさせる詐欺の内容

メルカリには、購入者に二重払いをさせるタイプの詐欺があります。

少し複雑な詐欺で、理解しにくい詐欺になりますが、存在は覚えておいた方がいいのでお話しします。

二重払いを指せる詐欺の手口はこのようになっています。

 

  1. 購入者がメルカリで商品代金を支払う
  2. 購入した商品が家電量販店などから届く
  3. メルカリで受取通知を押して手続きが完了する
  4. なぜか家電量販店で購入した分の請求もくる

 

イメージしやすいように解説します。

まず、購入者としては、メルカリで普通に商品を購入します。すると、購入した商品が届くので、そのまま商品の中身を確認し、問題ないのでメルカリの受取通知を押して支払いを完了させます。

「なんで家電量販店から直接届いたんだろう…?」と疑問に思いながらも、商品は届いたわけなので、満足して取引を終了させます。

その後、家電量販店で購入したという理由で、家電量販店で購入した商品代金が請求されるという詐欺です。この詐欺により購入者は「メルカリで購入した分の支払い」と「なぜか家電量販店で購入したことになった支払い」分を支払うことになります。

これが二重払いをさせる詐欺です。

では、なぜ家電量販店などから支払いの請求が来るのか?ということですが、これにはPaidyという後払いサービスが関わってきます。このPaidyというサービス、事前にメールアドレスと携帯番号を登録しておくことで、購入した商品の料金を後払いにできる便利なサービスなのです。

しかし、Paidyで支払った代金は、後払いで振り込まれなかった場合、なんと「送付先に料金の請求を行う」という仕組みになっています。

そのため、送付先として荷物が届いた購入者が、Paidyで購入した料金を支払うことになるのです。

 

二重払いをさせる詐欺への対策

Paidyを利用した二重払いをさせる詐欺は、住所と電話番号を伝えなければ回避できます。

というのも、Paidyを利用した二重払いを行うためには、送付先の住所が必要になることと、Paidyの登録を行うための電話番号が必須になるからです。

他にもメールアドレスも必要になるのですが、現状ではメールアドレスは詐欺を行う側でも用意できてしまいます。そのため、住所電話番号を伝えないことが重要になってきます。ですから、配送方法は匿名配送を依頼しすることも大切です。

また、家電量販店などから直接商品が届いた際は、受け取らずに受取通知も押さないことを徹底しましょう。そして、詐欺にあわない基本である、相手の評価を確認することも忘れずに行いましょう。

 

メルカリ詐欺集と対策 まとめ

鉛筆

 

メルカリの詐欺の中には、写真を巧みに利用した詐欺や、偽物を送る詐欺、さらには手順と違う操作を促す詐欺など、利用者をだます悪質な詐欺が存在します。

この詐欺のリスクを軽減するためにも、メルカリは取引の手順を決めています。

その手順からそれたことを行ってしまうと、メルカリ側としても対応が難しくなってしまうので、利用する際は必ず基本の手順を守って購入や販売を行いましょう。

 

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