自分でネットショップを立ち上げて、そこでOEMや仕入れてきた商品を販売すれば、既存のECサイトで販売するよりも利益を出すことができます。
うまく利益を出すことができない場合は、ネットショップで販売すると良いですが、注意点がいくつか存在します。
「ネットショップで中古品を販売する際の注意点は?」
「無理なく商品を転売する方法はないの?」
今回は、ネットショップで中古品を販売しようと思っている人のために、どのような注意点があるのかを解説していきますね◎
特に、ネットショップを立ち上げて商品を売る場合は、様々なリスクがあるのでしっかり把握しておきましょう。
よくわかる解説
- 中古品を売るなら集客をしてから
- 別の販売先を使うのも方法の一つ
- 売れない商品は仕入れない
ネットショップで中古品を売る際の注意点を徹底解説!
ネットショップを立ち上げた場合は、様々な商品を販売すると思います。
他の販売サイトであれば、コストがかかりますが、自社ECサイトの場合は、コストを削減できることも多いので、その分価格を上乗せすることが可能です。
しかし、ネットショップで中古品を販売する場合は、いくつか注意点があるのでしっかり把握しておきましょう!
ネットショップで中古品を販売する際の注意点
- 販売には古物商許可証が必要
- 自社サイトの場合は集客できないと売れない
- 既存のECサイトの規模に負ける可能性がある
- 仕入れ商品によっては利益が出ない
- 偽物・海賊版商品を販売する可能性
これらの注意点を意識して転売を行えば、トラブルなく利益が出る中古品転売ができます!
安定した利益を出すためにも、転売する前に把握しておくことが重要です◎
販売には古物商許可証が必要
まず、大前提として、中古品をネットショップで転売する際は、古物商許可証が必要です。
物販ビジネスをする上で必要な資格であり、他のECサイトで販売する際も必要になってきます。
簡単に説明すると、中古品を販売する際に必要な許可証のことです。
どこからか仕入れてきたものは、すべて中古品に分類されるので、継続して転売する場合は、古物商許可証が必要です。
しかし、例外パターンもあるので、そちらも紹介しますね♪
古物商許可証が必要ないケース
- OEMを販売した
- 不用品を出品した
- もらい物がいらなかったので出品した
この様なケースの場合は、古物商許可証が必要ありません。
例えば、あなたがネットショップを新規開設したとして、そこでOEMを出品する場合は古物商許可証は必要ないです。
しかし、どこからか仕入れてきたものを、ネットショップで販売した場合は、許可証が必要なので注意しましょう!
古物商許可証を取得する場合は、居住地を管轄する公安委員会+警察に届け出が必要であり、1回の申請で19,000円の手数料が発生します。
(不備があれば再度19,000円支払うことになる)
そのため、中古品の転売を検討している人は、古物商許可証を取得してから物販ビジネスをすると良いでしょう。
ちなみに、古物商許可証は申請から承認まで、30~40日かかるので事前に取得しておくことをオススメします◎
補足:古物営業法での”古物”の分類
物販ビジネスで、中古品を取り扱う場合は、古物商許可証が必要です。
しかし、この記事を読んでいる人の中には、「新品商品を仕入れるから古物商許可証は必要ないよね!」という人もいると思います。
古物営業法では、世間で新品で販売されている商品でも、古物に分類されます。
例えば、あなたが家電量販店から、新品未開封のセール品である炊飯器を仕入れたとしましょう。
未開封なので、Amazonやメルカリ等では、”新品・未開封”というコンディションで出品ができます。
実際に、出品されている商品もありますからね♪
しかし、こちらの商品は、あくまでも販売先が”新品として認める基準”に満たしたものであり、古物営業法が認めたものとは異なります。
一般的に、消費者の手元に一度渡ったものは、古物として取り扱われます。
それが、店舗やネットで新品コンディションで仕入れたとしても、”未開封の中古品”という扱いになるのです。
ただ、古物として認められない例外パターンもあるので、そちらも紹介しておきますね◎
【古物として認められないケース】
- ハンドメイド品※材料が新品に限る
- OEM
- 農作物※自社製造の場合
この様に、オリジナルで製造したものは、古物に分類されません。
あなたが、美容液や化粧水をメーカーと協賛して、一から製造して販売する場合は、許可証は必要ないということです。
しかし、その商品を仕入れて転売した第三者は、古物に分類されるので許可証が必要です!
自社サイトの場合は集客できないと売れない
ネットショップで中古品を転売する場合ですが、自社サイトの場合は集客から始める必要があります。
むしろ、集客をすることができないと、商品が売れることはほとんどありません。
利益商品を仕入れたとしても、サイトが認知されていないと商品が注目されないので、注意しましょう。
サイトに集客するためには、以下の方法があります。
サイトに集客する方法
- リスティング広告
- SNSでの宣伝
- アフィリエイトサイトに登録する(例:A8.net等)
- インフルエンサーに依頼する
- SEO対策
まず、リスティング広告ですが、Yahoo!とGoogleで出稿することが可能です。
特定のワードで検索すると、このようにサイトが上位表示されると思います。
※「青汁 おすすめ」で検索した場合
こちらは、購入者が「青汁 おすすめ」で検索することを想定して、広告を打っているわけです。
コストはかかりますが、最も集客がしやすいツールとして紹介することができます。
リスティング広告は、入札単価というものを導入しており、クリック1回あたり○○円というものが決まっています。
上記は、キーワードプランナーというツールで、「青汁 おすすめ」で検索塩田結果です。
それぞれ価格が表示されていますが、こちらは1ページ目に表示される最低価格と1位表示にかかる料金です。
この場合、1ページ目に表示される最低料金が97円で、1位に表示されるのが364円ということになります。
例えば、こちらのキーワードで検索された際、1位表示で100回クリックされると、広告費用は36,400円かかるということです。
商品にもよりますが、1クリック当たりの成果発生率は3~5%といわれています。
商品価格が1,000円で計算しても、3,000円~5,000円の利益しか出ないので、赤字になってしまいます。
集客目的で広告を出すとしても、最終的にはCV(成果発生)することが条件なので、広告費を抑えた物販ビジネスを行っていきましょう。
補足:広告費を抑えた集客をする一般的な方法
私は、自分でリスティング広告をすることもあれば、委託することもあります。
一般的に、広告を打つのは、”売り上げ増加・集客する”という目的の元行いますが、できる限り広告費を抑えたほうが、粗利が残りやすくなります。
ネットショップに集客するために、広告を打つ場合も、広告費を抑えた転売をすることが重要です。
広告費を抑えた集客方法
- 競合性が低い・入札単価が低いワードで上位を狙っていく
- SNSで集客する
- SEO対策をする
リスティング広告をする場合は、競合性が低く入札単価が低いワードを狙えば、広告費用を抑えることができます。
キーワードの狙い方は専門的なので、ここでは省略しますが、階層に合わせてキーワードを設定すると良いでしょう。
青汁を取り扱う場合、このような階層になり、上に行けば行くほど購買意欲が高いユーザーが集まりますが、その分広告費は高くなります。
しかし、したのほうは”見込み顧客”と呼び、購買する可能性が低いものの、”商品を買う可能性があるユーザー”です!
関連性が低いため、広告費を安く抑えることができますし、そこから成果が発生すれば、コストを抑えながら商品を売り切ることが可能です◎
「リスティング広告は専門性があって難しいよ…」という人は、Twitter等のSNSで集客をするのも良いでしょう♪
実際に、商品リンクや自社のECサイトを宣伝して、転売してる人も少なくありません。
プロモーション広告を打たずに、アカウントを作成して宣伝するだけならコストもかかりませんよ!
こちらは、知り合いのライターさんがご自身のnoteを固定ページに3か月間掲載した際のデータです。
わずか3か月で約2.1万回の表示と、2,000回近いアクションがあります。
※エンゲージメント率10%
つまり、10人に1人がアクションを起こしている計算になるので、十分集客にも使えることがわかります◎
この様に、ネットショップで中古品を転売する際は、集客を行わないと商品が売れないので、認知度を高める意味でも様々な手段で集客していきましょう!
既存のECサイトの規模に負ける可能性がある
ネットショップで中古品を売却するためには、サイトそのもののブランディング力を強める必要があります。
あるいは、仕入れた商品そのものの価値を高める必要がありますが、既存のECサイトに負ける可能性も少なくありません。
【競合のECサイト例】
- Amazon
- 楽天市場
- Yahooショッピング
国内でも最大のマーケットであり、多くの人が買い物をしています。
私たちは、セラーという立場で商品を販売するわけですが、ネットショップの価値を高めないと集客・購買につながらない可能性が高いです。
消費者からすると、少しでも安心できるようなECサイトから購入したほうが良いと考えるので、上記の大手のサイトで購入するのが普通です。
ネットショップで中古品を販売したとしても、既存のサイトに比べて何か付加価値がないと、商品が売れることは少ないです…
自社サイトで中古品を売る方法
- 他サイトよりも商品価格を下げる
- 少しでも安く仕入れてくる
- タイムセールなどを積極的に行う
これらを行うことによって、他サイトとの差別化ができます。
「大手サイトで購入したほうが安心」という消費者を、あなたのネットショップで購入させるためには、それなりの価値提供が必要ですよ◎
仕入れ商品によっては利益が出ない
ネットショップで、中古品を売却する際に、注意してほしいのが利益が出ない可能性についてです。
”中古品=売れる”という認識の人もいますが、すべて売れるというわけではありません。
市場価格差がある商品でも、すでに大手のECサイトで販売されているようなものは、別の価値をつけないと売れる可能性は少ないです。
(集客がある程度できている前提です)
例えば、市場価格が3,000円の商品があるとして、2,000円で仕入れてきた場合は、1,000円の粗利が発生します。
こちらを、自社のネットショップで売る場合、うまく利益を出せない可能性があるのです。
ライバルセラーが、1,000円で仕入れてきた場合、2,000円に値下げすれば粗利は1,000円です。
しかし、あなたは2,000円で仕入れているので、仕入れ値以下の値下げをしてしまうと、当然赤字になってしまいます。
中古品でも、仕入れ判断を間違えてしまうと、損切の原因になってしまうので注意しましょう!
偽物・海賊版商品を販売する可能性
特定の商品を転売する場合に限りますが、中古品を取り扱う際は、偽物や海賊版商品に気をつけて仕入れを行いましょう。
自分でネットショップを立ち上げた場合、ルールも自分で決めることができるので、Amazonや楽天のように規制はありません。
法律から逸脱していない限りは、自由に販売をすることができますが、中には違法性がある商品も存在するので注意しましょう。
【違法性がある商品】
- 偽物・海賊版商品
- 危険物(例:火薬、ドラッグ等)
- 医薬品※第三類医薬品は除く
中でも、近年増加しているのが偽物・海賊版商品です。
アパレル用品・ブランド品に多いのですが、正規品と見分けがつかないような精巧な偽物が製造されては、Amazonやメルカリで販売されています。
最近では、ハイパーコピーという商品も存在し、本物と一切変わらないような商品が、専用のECサイトで販売されていることがあります。
中華系のものがほとんどであり、アジアのマーケットでは格安販売されていることも少なくありません。
規制が緩いラクマでは、普通に偽ブランド品が販売されているといいます。
「周りが仕入れているから」「利益になるから」という理由で販売してしまうと、逮捕されてしまう可能性もあります。
事実、偽ブランド品について日本は取り締まりを強化しており、”商標法違反”の罪で逮捕されている人も少なくありません。
目の前の利益に踊らされて、違法性のある物販ビジネスをするのはやめましょう。
ネットショップで中古品を売る際に意識したいコツ3選!
あなたが、ネットショップで中古品を売りたいと思っているなら、これから紹介するコツをしっかり意識しましょう!
既存のサイトで販売するのも良いですが、手数料や送料を考えると、自社ネットショップで販売したほうが良いですよ◎
具体的なコツは、以下の通りです。
ネットショップで中古品を売るコツ
- 安定して仕入れられる仕入れ先を見つける
- 既存のECサイトと差をつける
- ショップの知名度を高める
新規で立ち上げる場合は、ネットショップの知名度を上げることは大前提です。
仕入れる商品にもよりますが、”価格が安い”というだけで、ショップの武器になります!
「○○サイトは安く買えるよ!」という口コミが広がれば、宣伝しなくても集客できるようになります◎
安定して仕入れられる仕入れ先を見つける
中古品をECサイトで売りたいなら、仕入れ先を確保しましょう。
これは、既存のネットショップでも自社のものでも同じことで、ライバルと差をつけないとうまく利益を出すことができないからです。
Amazonには、このように多くの商品が販売されています。
こちらの商品の場合、平均相場は5,000円程度ということが表から判断できます。
※中古の場合
Amazonで転売する場合、送料・手数料を差し引いても4,000円以下で仕入れることができれば、利益になる可能性が高いです。
メルカリで同じようなコンディションの商品を検索すると、以下のように販売されています。
平均価格は5,000円~5,500円程度であり、稀に4,000円台で販売されているものがあります。
この場合、メルカリで仕入れたとしても500円~1,000円程度の利益にしかなりません…
しかし、稀にこの様な値段で販売されている商品もあります。
不用品処分の目的で販売されているものですが、相場よりもかなり安い価格で販売されているので、仕入れ対象商品です◎
これは店舗でも同様で、市場価格差がある商品を仕入れれば仕入れるほど、物販ビジネスでは利益になります。
新品商品の場合は、価格のふり幅が決まっているので安く仕入れるのは難しいですが、中古商品はいくらでも値段が下がります!
ネットでも店舗でも、市場価格よりも安く仕入れられるものを仕入れていくと良いでしょう◎
既存のECサイトと差をつける
ネットショップで中古品を売る場合は、既存のECサイトと差をつけることが重要です。
消費者に、”わざわざあなたのサイトで購入する”という価値提供をしなければ、中古品が購入されることはありませんよ!
様々な対策がありますが、以下を特に意識すると良いでしょう。
【既存のECサイトと差をつける方法】
- セールを定期的に実施する
- ライバルセラーと価格差をつける
(例:商品を安く仕入れてくる等)- 他にはないような商品を仕入れる
まず、既存のECサイトとは違うという点をアピールしましょう。
消費者からすると、頻繁にセールを開催しているようなサイトは、お得感があるので集客につながりやすくなります。
セールをするためには、価格差をつける必要があります。
安く仕入れられる仕入先を確保して、商品を仕入れていくと良いでしょう!
さらに、目を引きたいと思っているなら、珍品を仕入れるのもありです♪
珍しい商品なら、マニアが購入することがあり、それだけで集客につながる可能性がありますよ◎
差をつけられる商品一覧
- プレ値がついている商品
- 絶版・廃盤になった商品
- コレクターアイテム
これらの商品は、目玉商品になる可能性が赤いので、積極的に仕入れておきたいジャンルです!
ショップの知名度を高める
ネットショップで中古品を売り切るには、ショップの知名度を高めることが重要です。
広告等で、ECサイトやネットショップの知名度を上げることは大前提であり、集客をしないと購入に至ることは少ないです。
また、ただ集客したところで、消費者が求める商品んが販売されていなければ、知名度が上がることはありませんよ!
中古品の中でも、特に需要が高いものから販売していき、知名度が上がったところで通常販売に切り替えるのが、利益を出すコツです!
【中古品転売の具体的な流れ】
- レア・需要が高い中古品を出品
- 売れ始めたら徐々に普通の商品も出品
- 最終的には全ジャンルの商品を網羅
既存のサイトの場合は、知名度があるので、需要と価格差のみを調べて転売すればいいですが、自社ネットショップの場合は違います。
知名度を高めるために、需要の高いコレクターアイテムや、完売品・絶版商品等を転売していきましょう♪
スニーカー等は、コレクターアイテムとしても優秀ですし、購入者が多いジャンルです。
「スニーカー名 モデル」等で調べる人も多く、SEOで上位を狙っていけば、それだけで集客につながりますよ◎
ネットショップで中古品が売れない!具体的な対策とは?
ネットショップで中古品を販売していて、自分が思っている以上に商品が売れないことがあると思います。
しかし、原因なしに商品が売れないということはありません。
軌道に乗っていて売れなくなった場合・そもそも商品が売れない場合は、以下の対策があるので実践しましょう!
ネットショップで中古品が売れないときの対策
- 販売先を変える
- 集客の方法を見直す
- 販売商品を統一する
自社のネットショップで売れない場合は、既存のネットショップで販売するのもありです!
手数料はかかりますが、利益が出る範囲で売り切ることができるなら、別のサイトを使って売却しましょう。
(不良在庫になるほうが勿体ないです)
どうしても、自社のネットショップで売りたいと思っているなら、集客の方法を見つめなおすのもありです!
まったく集客できていない可能性も考えられますし、状況を判断して、どのような集客が適切なのかを改めて考えましょう。
販売先を変える
サイトの集客はできているのに、中古品が中々売れないという人がいると思います。
この場合、様々な原因がありますが、サイトの信用性が低いことも大きく関係しています。
いくら価格差があっても、「このサイトで購入していいのかな…」と不安があれば購入されることはありません。
また、他サイトとの差別化ができていないと、集客できても売れないという状況になってしまいます。
商品次第ですが、人気のあるものは一定価格を保ち続けますが、大体の商品は右肩下がりに価格が下落していきます。
ネットショップで販売し続けても仕方ないので、別の販売先をチョイスするのも方法の一つですよ◎
【利用したい販売先】
- Amazon
- 楽天市場
- ヤフオク
- メルカリ・ラクマ
この辺は、ECサイトとしての基盤が整っているので、知名度がある商品なら売れる可能性も高いです!
Amazonに関しては、世界最大のECサイトということもあり、回転率がかなり良い販売先ですよ◎
(ブランド品やアパレル品は出品できません)
出品制限・出品規制があるものに関しては、ヤフオクやメルカリといった個人出品ができる場所をチョイスすると良いでしょう♪
販売先を広げると、中古品を様々な方面でさばけるようになるのでオススメです◎
集客の方法を見直す
ネットショップで中古品が売れない場合は,サイトそのものに原因があるかもしれません。
集客できているなら話は別ですが、集客ができていない人も存在します。
サイト集客ができていない場合は、方法を改める必要がありますよ!
新規サイトに集客するには、以下の手段があります。
【新規サイトに集客する方法】
- リスティング広告
→コストはかかるが集客効果は抜群- SNSでの宣伝
→時間はかかるが当たったら大きい- インフルエンサーによる宣伝
→商品によっては爆発的に集客できる
リスティング広告は、GoogleやYahooを対象に広告を打っていくのですが、専門性が非常に高いです。
ある程度勉強して集客しないと、コストだけをかけて無駄に終わってしまうパターンも少なくありません。
1クリック当たり○○円という入札形式になっているので、広告フィーを抑えられるような、出稿方法を勉強しましょう。
コストをかけたくないなら、TwitterやInstagramでコツコツ集客をするのもありです。
実際に、企業用アカウントを作って集客しているところも少なくありません。
様々な集客方法がありますが、サイトによって得手不得手があります。
どれも集客の方法としては最適ですが、以下の条件を意識しながら方法を改めると良いでしょう!
集客方法を再考する基準
- コストに応じて集客方法を選ぶ
- 商品ジャンルによって決める
- 最初は集客方法を一つに絞る
これらを意識すれば、無駄にコストをかけることなく集客ができますよ◎
販売商品を統一する
ネットショップで中古品が売れないのは、販売商品が原因かもしれません!
Amazonや楽天市場は、ECサイトとして成り立っているので、商品カテゴリー別に多くの商品が出品されています。
しかし、あなたも同じように、様々なジャンルの中古品を仕入れて出品した場合、売れ行きが落ちる可能性があります。
(状況次第では一切売れない可能性もある)
理由はただ一つで、
商品に統一性がないから
です!
Amazonや楽天市場は、商品ラインナップありきのサイトですが、それは顧客ニーズを把握しており、様々なユーザーを集客できているから実現していることです。
あなたが運営しているネットショップで、同じように様々なジャンルの中古品を出品すると、「統一性がない」と判断されてしまい、離脱の原因につながります。
例えば、あなたがアパレル品転売のネットショップを運営しているとします。
【アパレル品転売のネットショップを運営する場合】
- 第一ステージ:古着のみの転売
- 第二ステージ:古着+靴の転売
- 第三ステージ:古着+靴+ブランド品の転売
- 第四ステージ:アパレル品を全般網羅
この様に、主力商品を決めて、最初はその商品だけを出品していきましょう。
ある程度、商品が売れてきたら、同カテゴリーの別ジャンル(ここで言う靴)を仕入れて転売していけば、横展開もしやすくなります!
ネットショップで中古品を転売する際は、サイト構築の段階でどのような商品を転売するのかをある程度決めておきましょう◎
特化サイトを作って、そこから横展開したほうが利益つながりますよ♪
まとめ
今回、ネットショップで中古品を売る場合はどうしたらいいのかということを解説しました。
現在、国内では中古品を出品する際は、様々なネットショップ・ECサイトを利用することができます。
自分のネットショップで売る場合は、他のサイトとは違う付加価値をつけて商品を販売する必要があるので、注意しましょう。
実際、消費者は信頼性があるサイトから購入したほうが安心ですからね!
また、サイトそのものの集客ができていないと、新品・中古品でも売れないので、今回紹介した方法でしっかり集客していきましょう!