せどり・転売をする際は、ある程度の資金が必要であり、ねん出するためには様々な手段があります。
その中でも、世間で認知されつつあるのが”ゼロ円転売”という手法です。
「ゼロ円転売の手法について知りたい!」
「ゼロ円転売とはそもそも何?」
「ゼロ円転売は危険性が高いらしいけどどうなの?」
ゼロ円転売は、その名の通り仕入れコストをかけずに転売することを指し、転売のグレーな手法として行われていること。
※個人的には完全にアウトだと思いますが…
今回は、ゼロ円転売がどういうものかを説明して、僕の知り合いが実際に資金集めのために行っていたので、スクショを交えながら実態を紹介していきます◎
- ゼロ円転売は違法
- サクラレビューは逮捕の可能性がある
- 違法性がないゼロ円転売をするべき(例:不用品転売等)
ゼロ円転売とは何か徹底解説!
ゼロ円転売は、近年”副業2.0時代”が到来してから、資金集めの名目で行っている人が増えてきています。
危険な手法なのにもかかわらず、転売コンサル等で生徒に教えているというのが驚きです…
※私は絶対にレクチャーしません
ゼロ円転売は、Amazonを使って行います。
詳しい流れは後程解説しますが、指定商品を購入してレビューする代わりに、商品金額を全額返金するというもの。
- セラーの場合:商品が売れる+レビューをタダでもらえる
- バイヤーの場合:ゼロ円で商品が手に入る
この様なメリットがあり、セラーは無料でAmazonのレビューをもらえるので、アカウントの評価が高まります。
バイヤーの場合は、実質ゼロ円で商品が手に入るので、仕入れ資金がない人でも安定した仕入れができます。
これだけを見ると、かなり有効な仕入れ方法だと思われがちですが、リスクがかなり高いです…
最悪の場合、逮捕される可能性もあるので、絶対に実践しないようにしましょう!
※逮捕事例も後述します
商品がゼロ円で仕入れられる仕組み
ゼロ円転売では、商品をゼロ円で仕入れることになりますが、その理由は単純でセラーが全額返金してくれるからです。
私は、検証のためにゼロ円転売のFacebookコミュニティに参加しました。
すると、ゼロ円転売を募集するような投稿が出てきました。
この人は、レビューの文字数に応じて、返金分+500円を支払いするそうです。
つまり、感覚をいうとレビューをするだけで、返金+追加分で報酬を得られるということになります。
これが有効な転売手法なら、私も紹介したいところですが、犯罪になることをコンサル生や生徒に教えることはできません…
確かに、Amazonレビューがあれば、カート獲得率が上がるので商品が売れやすくなりますが、サクラレビューによって固められたものは、信用性が薄いです。
いずれ、凍結される可能性があることを考慮すると、コツコツ転売してレビューを稼いでいったほうが有力です!
ゼロ円転売の流れを徹底解説!
ゼロ円転売について、ある程度理解したと思うので、流れを解説していきたいと思います。
今回、私の知り合いに、ゼロ円転売をしている人がいて、その人にアポを取ったところ、資料提供をしてもらえることになりました!
実際にゼロ円転売をしている様子を解説しながら、どういう流れで進んでいくのかを紹介していきますね◎
ゼロ円転売は、以下の流れで行います。
ゼロ円転売の具体的な流れ
- Facebook・Twitter等でアポを取る
- 募集している人にメッセージを送る
- Amazonで指定商品を購入する
- レビューを書くことを条件に返金してもらう
この記事は、あくまでもゼロ円転売・サクラレビューの危険性を提唱するものであり、手法を推奨するものではありません。
あなた自身が、犯罪の片棒を担がないためにも、実態をしっかり把握して、トラブルに遭わないようにすることが目的です!
1.Facebook・Twitter等でアポを取る
※プライバシー保護の観点からモザイクをかけています※
まず、ゼロ円転売をする場合は、サクラレビューを募集している人にアポを取る必要があります。
現在は、サクラレビューについて厳しくなりつつあるので、会員制のクローズドコミュニティ等で行われています。
(例:ライングループ、Facebook、Twitter等)
一般的有名なのは、FacebookとTwitterです。
今回、Facebookをもとに紹介しますが、「Amazon レビュー」で検索すると、このようにサクラレビューを募集するサイトが出てきます。
会員制のものからオープンコミュニティまでありますが、どちらもリスクは高いです。
こちらのコミュニティに入ると、サクラレビュー案件が多く募集されています。
案件を見つけたら、以下の流れでアポを取っていきます。
- コメントをする
- 詳細をDMで聞く
- 内容に間違いがなければゼロ円転売開始
まずは、コメントをして商品を購入するかどうかの意思表示をしましょう。
実際に、コメントをしている人がいますが、分析した結果学生や無職が多い印象でした。
お金がない学生を対象に、”資金なしで稼げる仕事あるよ”と紹介しているのでしょう…
2.募集している人にメッセージを送る
Facebookのコミュニティで、気になる商品を見つけたらアポを取ります。
コメントをして、相手から了承を受けたら、そのまま仕入れに移るという流れです。
DMを送ると、このように購入してほしい商品についての情報が送られてきます。
値段は様々で、全額返金されるとはいえ、一時的に仕入れ資金が必要になるのである程度用意しておきましょう。
商品詳細についてのメッセージが送られてくるので、内容に問題がなければそのまま購入という流れになります。
募集している人の多くは、中華系の人であり購入後にトラブルになる人も少なくありません。
そのため、できる限り相手がどういう人なのかを見極めて、やり取りすることが重要です◎
安心できる人なら、購入するというのがセオリーです。
3.Amazonで指定商品を購入する
相手から提示された条件に納得できれば、指定商品を購入します。
購入用のアカウントを使って購入するのですが、セラーアカウントとの紐づけがある場合は、どちらのアカウントも停止します。
※購入用アカウントはレビューが書けなくなる
これが、サクラレビューを書く上での一番のリスクです。
そのリスクを把握したうえで、Amazonで商品を購入します。
単に購入しただけでは、返金してもらうことはできず、レビューをしなければなりません。
Amazonのレビューを書いて、内容に問題なければ返金という流れになります。
セラーは、レビューを書いてもらうことでアカウントの評価を上げます。
そして、新規出品した際に、商品を上位にあげるということが最大の目的。
※模造品・商標権違反の商品が代表的
4.レビューを書くことを条件に返金してもらう
商品購入後は、そのままレビューを書くことになります。
レビューを書いた後は、スクショをしてセラーに改めて送ります。
そして、相手が確認したタイミングで、返金手続きを行うのですが、返品することはありません。
購入した商品はあなた物になり、基本的にはPayPalで返金してもらうことになります。
この様に、返金されたらゼロ円転売の準備が完了します。
あとは、商品が届くのを待ち、仕入れた商品を転売するだけです。
こちらの商品の場合は、二次流通で10,876円で販売されているもの。
在庫を抱えたとしても、仕入れ資金がゼロなので実質リスクはありません。
しかし、逮捕される可能性があることや、Amazonアカウントが閉鎖することを考えたら、リスクはかなり高いです…
ゼロ円転売が世間で蔓延している3つの理由!
ゼロ円転売は、最近になって流行しつつあります。
数年前からあった手法ですが、今になって流行している理由は以下の通りです。
ゼロ円転売が蔓延している理由
- レビューが増えて売り上げ増加につながるから※セラーの場合
- 商品がゼロ円で仕入れられるから
- リスク・危険性が認知されていないから
セラーにとってもバイヤーにとってもメリットがありますが、対価としてのリスクがあまりにも大きすぎます。
今まではあまり公になっていなかったものの、逮捕者も実際に出ました…
そういうリスクがある転売なのに、転売コンサル等で紹介されているのはあり得ないことです。
私の会社の社員には、無在庫転売をしている子がいましたが、その子もコンサルでゼロ円転売の手法を教えられたそうです。
その際は、”リスクなくゼロ円で仕入れられるから”というもの。
ここで言う「リスクなく」というのは、赤字にならないという意味であり、逮捕の可能性などは考慮されていません!
※悪質なことには変わりありませんね!
レビューが増えて売り上げ増加につながるから※セラーの場合
まず、ゼロ円転売が蔓延している背景の一つとして、セラー側に理由があります。
ゼロ円転売では、レビューを書いてもらうことを条件に返金をします。
詳しい流れを、実際の金額・商品を例に紹介していきますね!
- 布団クリーナー3,000円が購入される※3,000円の売り上げ
- レビューを書いてもらう
- 確認して3,000円を返金※差額0円
ここで、損している人は一人もいません。
返金する際は、ポケットマネーから出していますが、最終的に売り上げ金が入るので、実質0円です。
セラー側は、無料でレビューを書いてもらうことができるわけですから、アカウントの評価を上げることが可能です。
しかし、特定の商品のレビューを求めてくるので、怪しい商品かどうかがすぐにわかります。
この様に、短期間でレビューが増えている商品は、ゼロ円転売のレビュー対象商品として見分けられます!
Amazonは、サクラレビューを規制するために、セラーのアカウントは閉鎖し、レビューに関与したアカウントには制限をかけます。
先ほど、ゼロ円転売の流れの画像提供をしてくれた人は、レビューを書こうとするとこの様な表示が出るそうです。
関連するアカウントはすべてレビューができなくなっており、生涯レビューができないアカウントになってしまったとのこと…
この様なリスクもあるので、サクラレビューはオススメできません。
商品がゼロ円で仕入れられるから
ゼロ円転売では、商品がゼロ円で仕入れられるというのも流行している理由の一つです。
ゼロ円転売では、セラーはレビューを無料で書いてもらうことができますが、バイヤーは無料で商品を仕入れられます。
さらに、人によってはレビューの文字数を書くことを条件に、+αで報酬を追加してくれることもあります。
つまり、レビューを書くだけで、無料で仕入れられて報酬までもらえるので、うまい話に騙されて実践する人が多いのも理解できますね…
実際、ある程度実績がある人が「このような手法でしたら稼げますよ♪」と言ったら、実践したくなります。
特に、コンサルをしている人なら、その人が主体ですし、知識がゼロの人は”リスクなく稼げる方法”として信用してしまうことでしょう。
転売において、最もコストがかかるのは仕入れです。
仕入れ値によって、利益計算をしなければなりませんが、ゼロ円なら必要ありません。
リスク・危険性が認知されていないから
ゼロ円転売をしている人は、私がこれまで解説してきたリスクを一切知らない人が多いです。
私は、Amazon転売をしていますし、レクチャーする際もAmazon転売のことを教えます。
ゼロ円転売を教えないのは、Amazonのアカウントが閉鎖・凍結する可能性があるからです。
凍結してしまうと、今後一切Amazon転売ができなくなりますし、すべて教えてきた内容が水の泡になってしまいます…
また、大前提としてサクラレビューを書くのは違法性が高く、犯罪の片棒を担がせるわけにはいかないのです。
- 逮捕されるリスク
- 返金トラブルのリスク
- 商品が不良品の可能性
この様なリスクがあるのにも関わらず、いまだに教材・コンサル等でレクチャーされていることに疑問を抱きます。
この様に、Twitter等で稼いだ額を流しては、消費者の稼ぎたい心理を煽ろうとしてきます。
あなたが、不安になってこの記事にたどり着いたのであれば、ラッキーです。
大げさですが、犯罪者にならずに済みました…
それでも、”ゼロ円転売がしたい!”と思うなら、次の章で紹介するリスク・危険性を把握してからにしましょう。
ゼロ円転売の危険性・リスクを徹底解説!
ゼロ円転売は、セラー・バイヤーがWin-Winの関係になるので、表向きにはクリーンな転売手法として紹介されています。
Twitterでは、実際に稼いでいる人が公開されているのですが、売上表はいくらでも改ざんできます。
数字に踊らされて、リスク・危険性を考えずに行動してしまうのは、かなり危険な行為です。
やり方だけを知って、あなたが少し稼げただけで周りに紹介してしまうと、紹介された人も犯罪者になる可能性があります。
これを避ける意味でも、ゼロ円転売の危険性・リスクについてしっかり把握しておきましょう。
ゼロ円転売危険性・リスク
- 逮捕される可能性がある※逮捕事例あり
- Amazonアカウントが凍結・閉鎖する
- 中華系の人が多くトラブルになりやすい
- 不良品が送られてくる可能性がある
一番のリスクは、逮捕される可能性です。
アメリカでは、サクラレビューを募集したセラーと、関与したレビュワーがAmazon側に告訴されたという事例があります。
最近では、日本でも逮捕者が出たので、そちらも合わせて紹介しますね!
逮捕される可能性がある※逮捕事例あり
まず、ゼロ円転売の危険性として挙げられるのが、逮捕される可能性です。
サクラレビューは、日常的に行われていますが、実は逮捕の案件として該当する項目がいくつかあるのです。
逮捕までとは至らなかったものの、サクラレビューを書いたとして、略式命令が下った事件があります。
福岡県に住んでいる会社員の男性は、Amazonの特定商品に悪いレビューを書いたとして、名誉棄損・信用棄損として20万円の罰金支払いを命じられています。
実行者を特定するのが難しかったことから、刑事事件には発展しませんでしたが、仲介サイトを使ったことが理由のようです。
概要を見ると、ゼロ円転売で行われている手法と変わりません。
報酬を支払う代わりに、代わりにレビューをさせて、競合のサプリメントのイメージを低下させるというもの。
これがエスカレートしてしまうと、裁判に発展して損害賠償請求に至ることもあるので注意しましょう。
Amazonアカウントが凍結・閉鎖する
次に、Amazonのアカウントについてです。
サクラレビューは、Amazonの利用者ガイドラインに抵触していることから、禁止行為として定められています。
もちろん、サクラレビューは消費者のためになりませんし、処罰が下ります。
資料提供をしてもらった人は、セラーアカウントを持っていなかったので、購入者用のアカウントだけがペナルティを食らったそうです。
普通に商品を購入することはできますが、レビューができない状態になっています。
そのため、ゼロ円転売をしようと思っても、アカウントが停止しているので、今後一切できなくなります。、
中華系の人が多くトラブルになりやすい
ゼロ円転売をする際ですが、基本的には中華系の人を相手にしなければなりません。
Facebookのクローズドコミュニティも、中国語で書かれているものでした。
実際に、投稿している人も中国人が多く、言語の壁が色々とあります。
先ほど紹介したやり取りも、ぎこちない日本語で進められています。
中国語を日本語に直訳したものなので、少し違和感がありますね…笑
中華系の人を相手にすると、トラブルになる可能性も高いです。
- 真贋品を仕入れる可能性がある
- 返金前に飛ばれる
- 粗悪な商品が送られてくる※後述します
特に、仕入れる商品が真贋品の可能性があるので、レビューするものを選ばないと”商標法違反”に該当してしまうこともあります。
例えば、こちらの商品。
ポケモンから公式で販売されているものではなく、中国で製造されている商標権を無視したAir Podsケースです。
サクラレビューも多く、ゼロ円転売の対象商品です。
公式を無視して販売されているので、仕入れて転売してしまうと、商標法違反で逮捕されてしまいますよ!
不良品が送られてくる可能性がある
最後に、不良品が送られてくる可能性です。
ゼロ円転売では、全額返金してもらうことから、在庫を抱えてもリスクにはなりません。
しかし、転売する目的で仕入れるので、粗悪な不良品が送られてくると損してしまいます。
不良品が手元にあっても邪魔なだけですし、処分することになるでしょう、。
- 中国製造が多い
- 大量生産のため作りが雑
- 液漏れなどを起こしている商品もある
ゼロ円転売で、よくありがちな例です。
不良品が送られてくれば、それを返品することもできませんし、サクラレビューを書いているので、運営に通報することもできません。
つまり、残されている手段は…
泣き寝入りしかありません!
これを避けるためにも、最初から中華系の商品を仕入れないような、普通の転売がおすすめです!
仕入れたところで、デメリットにしかなりませんからね…
【ノーリスク】ゼロ円仕入れでも利益が出る手法を5つ解説!
ゼロ円転売は、仕入れ値がかからないという意味ではメリットになりますが、それ以外はリスクでしかありません。
サクラレビューは、信用棄損・名誉棄損になる可能性もありますし、最悪の場合逮捕されてしまう可能性もあります。
そういう転売をするよりも、ゼロ円で仕入れられる商品を見つけて転売したほうが良いです◎
あなたが、ゼロ円転売をしようと思っているなら、これから紹介する転売手法・商品を仕入れると良いでしょう。
ノーリスクのゼロ円転売
- 不用品転売
- 原価ゼロ円の仕入れをする(例:シーグラス、流木等)
- 試供品・サンプル化粧品転売
- クーポン券の販売
- 地方情報誌・フリーペーパーの販売
これらの転売手法を使えば、リスクなく仕入れることができます◎
違法性もない転売手法ですし、ゼロ円転売のように逮捕されることはありませんよ!
不用品転売
まず、不用品転売です。
不用品転売とは、身の回りにある不用品を転売することを指します。
当時購入したもの転売するので、仕入れコストはゼロ円ではありませんが、仕入れというよりは”購入”という形で購入した人がほとんどだと思います。
使わなくなったものがあれば、積極的に転売していきましょう!
- ラクマ
- メルカリ
- ヤフオク
この辺は、不用品転売にオススメできる販売先です。
個人的に売れると思う商品は、以下の通り。
不用品転売で取り扱いたい商品
- ゲーム
- CD/DVD
- 漫画本・雑誌
- ブランド品
- 古着
不用品として、家に余っている可能性があるもの一覧なので、気になる人は転売すると良いでしょう◎
特に、フリマアプリでは、ブランド品・古着の売れ行きが好調です♪
古着で検索すると、このように多くの商品が出てきます◎
商品が余っている場合は、積極的に売って、通常の転売の仕入れ資金にしていきましょう!
原価ゼロ円の仕入れをする(例:シーグラス、流木等)
ゼロ円転売は、サクラレビューをすることだけが、稼ぎ方ではありません。
(仕入れ原価)ゼロ円転売もできるので、余裕がある人はそちらの商品を仕入れていくと良いでしょう。
- 流木
- シーグラス
- ペットボトルキャップ
これらは、本来ゴミとして扱われるものであり、価値はありません。
しかし、一部の人には需要があるので、仕入れていきましょう!
メルカリで、流木と検索するとこの様にヒットします。
爬虫類を飼育している人のインテリアや、アクアリウムを作る人の素材として重宝されており、ものによっては5,000円以上超える場合もあります!
次に、シーグラスです。
シーグラスとは、ガラス瓶が波打ち際で波によって計上を変化したものであり、”海の宝石”という別名もあります。
メルカリでは、ハンドメイド素材として取り扱われており、どの海辺に普通に落ちています。
1キロ当たり600~800円程度で取引されるため、近くに海がある人は採取しに行くと良いでしょう♪
試供品・サンプル化粧品転売※注意が必要
町で配られているような、試供品・サンプル化粧品も転売の対象になります。
試供品なので、当然仕入れコストはかかりませんし、ゼロ円転売ができます。
しかし、本当に欲しい人もいると思うので、常識の範囲内で仕入れることが重要です。
メルカリでは、試供品・サンプル化粧品が転売されているのですが、旅行用等に使えることから需要があります。
詰め合わせセットで販売されているものも多く、購入者が多いのが現状。
しかし、こちらの商品は”薬機法違反(製造)”の罪に問われてしまうことがあります。
メルカリは無法地帯になりつつあり、普通に販売されています。
この様に、利用規約にも”化粧品類の小分け販売”が禁止されているのです。
ここで言う小分けが、”ボトル等に化粧水を詰めて複数販売した”ということが該当するようですが、サンプルを詰め合わせ販売するのはグレーゾーン。
転売手法としてはアリな方法ですが、薬機法に抵触しない範囲で転売することが重要です。
クーポン券の販売
町中で配布されてるようなクーポン券は、メルカリを中心に売れます。
特に売れるクーポン券は、以下の通りです。
- ローソンの割引券
- ドン・キホーテの割引券
- イオンの割引クーポン
- ヴィレッジヴァンガードのクーポン
商品を安く購入できるようになることから、需要がある商品です。
実際に、メルカリでは多くのクーポン券が販売されています。
ドン・キホーテのクーポンは、店頭や提携している郵便局やスーパーなどで販売されていることから、獲得しやすいです。
しかし、一部店舗でしか提供されていないことから、お金を出してでも購入する人がいます。
地方情報誌・フリーペーパーの販売
最後に、地方情報誌・フリーペーパーの転売です。
”本当に売れる商品なの?”という心配する声も上がりそうですが、れっきとした商材です。
メルカリ・ヤフオクで売ることになりますが、売れる商品は決まっています
- 人気アイドルが表紙のもの
- 俳優・女優が表紙のもの
- LDH系・ジャニーズ系が表紙のもの
これらのフリーペーパーは、価値が付きやすいです。
特に、地方情報誌に関しては、特定の地方でしか手にれることができないことから、熱狂的なファンには需要があります
実際に、メルカリでフリーペーパーで検索すると、このように表示されました。
売れているものも多いですが、300~500円程度で売れていることから、十分利益になることがわかります。
しかし、再三言っているように、地方情報誌やフリーペーパーこそ、本当に必要としている人がいるものです。
売れるからといって、独占して仕入れるようなことはやめましょう。
まとめ
今回、ゼロ円転売について解説しました。
副業2.0時代が到来してからは、実践する人も増えていますが、最悪の場合逮捕されてしまうこともあります。
商品をゼロ円で仕入れるのは魅力的ですが、リスクが高すぎます。
それに、それ以外のメリットは一切ありませんし、リスクのほうが勝つので、今回紹介した別のゼロ円転売のほうがオススメです!
通常の転売も、在庫を抱えるリスクはありますが、逮捕されるほどのリスクではありません。
売れる商品を見極めれば、在庫を抱えることもありませんよ!