フリマアプリで売れ行きを伸ばすためには、様々なコツがあります。
その中でも、写真というのは重要な役割があり、写真次第では一切売れないということにもなるので注意しましょう。
「フリマアプリの写真の撮り方を教えてほしい!」
「売れる写真のコツを知りたい!」
今回は、このような悩みを抱えている人のために、フリマアプリの売れる写真の撮り方について解説していきます!
SNS感覚で利用している人が多いため、おしゃれな写真ほど売れる可能性が高く、加工アプリ等を使うと良いでしょう。
よくわかる解説
- フリマアプリでは写真が最重要
- 取り方を工夫すれば売れやすくなる
- 写真次第では売れ行きが2倍3倍になる
フリマアプリで写真は重要?
結論を言うと、フリマアプリでの写真はかなり重要です。
例えば、メルカリを例に挙げた場合、アプリ版で開くと以下のように表示されます。
写真と価格しか表示されていないので、判断材料が写真しかありません。
トップページに表示されれば、タイトルなども表示されますが、そこまで頻繁に表示されるわけでもありません。
それに、フリマアプリは前述したようにSNS感覚で利用している人が多いです。
※特にメルカリは
そのため、Instagramに投稿するようなおしゃれな写真ほど売れ行きが良くなります。
この様な写真を設定している人は、全体的に購入者のことを考えて販売しているので、売れ行きが良いです。
また、フリマアプリで商品を検索する目的というのは、大きく分けて二つ存在します。
【フリマアプリで商品を調べる目的】
- 購入目的がある商品を調べる
(例:どうぶつの森、一眼レフ Panasonic等の単語を調べる)- 購入意思はないがとりあえず検索する
(例:冬服、コート おすすめといった漠然としたワードで調べる)
この場合、購入目的があって検索しているユーザーに関しては、写真がどうあれ安かったら購入するケースが多いです。
しかし、後者の場合は漠然と検索するユーザーであり、購買意欲は低め。
ただ、写真の設定・撮り方によっては、商品が魅力的に映る可能性があるため、購入される可能性もあります。
フリマアプリで売れる写真の撮り方5選!
フリマアプリで写真が重要だということがわかりましたが、「結局どういう写真を撮影すればいいの?」という人もいると思います。
そういう人のために、これからフリマアプリで売れる写真の撮り方を解説していきますね!
フリマアプリは、他のECサイトに比べるとユーザー層が特殊です。
※20代前半がメインで主婦も多い
幅広いユーザーを取り入れるためにも、写真は最低限綺麗に撮影するようにしましょう。
フリマアプリで売れる写真の撮り方
- 真正面からの写真を撮影する
- 照明・太陽光を使って撮影する
- 背景は極力白バックをつかる
- 商品詳細が分かるように撮影する
- 最低でも5枚以上撮影する
これらを意識すれば、あなたもフリマアプリで売れる写真を設定できますよ!
商品の売れ行きを伸ばしたい場合や、多くのユーザーに商品を見てもらうためにも、それぞれ意識しましょう。
真正面からの写真を撮影する
まず、基本中の基本ですが、真正面からの写真撮影は必須です。
こちらは、メイン写真に設定するものですが、一目見ただけでどういう写真なのかわかるようにしましょう。
販売する写真にもよりますが、今回はアパレル商品を例に解説していきたいと思います。
まず、商品を何らかの形で固定して、全体像が映るように画角を合わせます。
※この場合ハンガーとピンで固定
そして、そのまま正面から1枚写真を撮影しましょう。
真正面からの写真は、メルカリに出品したときに無駄がなく目立ちやすいです。
同じアパレル商品でも、加工されているものや汚いものは売れ残っていることが多いですね…
真正面から撮影する際は、以下のポイントを押さえると良いですよ!
【写真を撮る際のポイント】
- グリッド機能を使う
※撮影時の線のことを指す- 白い背景、シンプルな背景で撮影する
あなたが、iOS端末を使用しているなら、撮影時にグリッド線が表示されます。
こちらが表示されれば、あとは正面に合わせるのみです。
また、撮影する際は白背景の場所で撮影すると、無駄なものが映らないためベストです。
※詳しくは後述します
照明・太陽光を使って撮影をする
正面の写真を撮るときもそうですが、フリマアプリに設定する商品を設定する際は、基本的に照明や太陽光を使って撮影しましょう。
しかし、蛍光灯の下で撮ってしまうと、カメラが影になってしまうので、うまく撮影できない場合があります。
こちらの写真がいい例であり、正直言ってあまり綺麗に撮影されていません…
せっかくかわいいパンプスなのに、この写真の撮り方では売れ行きは伸びませんよ!
自宅で撮影する場合は、カーテン越しの太陽光が当たる場所にするか、撮影機材を購入して撮影するかにしましょう。
ネットショップでは、このように撮影に最適な照明なども販売されています。
数千円で購入可能であり、必要によっては背景もセットでついていることから、撮影する際に最適です◎
ちなみに、太陽光や照明を使って撮影された写真はこの様なイメージです。
直射日光は当てずに、自然光で明るくなった場所で撮影すると、写真もきれいになりますよ◎
照明を使う場合は別ですが、基本的に朝~昼に撮影したほうがベストです。
夜になると、全体的に写真が暗く映ってしまうので、フリマアプリの商品撮影には適していません。
背景は極力白バックを使う
フリマアプリで写真を設定する際ですが、基本的には白バック背景を使うようにしましょう。
ここまで意識している人は少なく、実践している人は少ないものの、ライバルと確実に差をつけられることから、実践すると良いです。
先ほど紹介した撮影機材の中には、白背景で撮れるようなスクリーンがセットになっているものもあります。
売れる商品を出品している人で、売れ行きがそれなりに良い人は、きれいな背景で撮影していることが多いです。
例えば、こちらのセラーは、背景に無駄がなく白一色で統一されています。
この場合、写真を初見したときに、入ってくる情報量というのが被写体(商品)のみです。
何も背景にない状態なので、ユーザーに商品の情報をだけを与えることができます。
しかし、こちらの写真の場合。
生活感がある写真であり、背景には色々なものが散乱しています…
気にならない人ならいいですが、私ならこの様な人から送られてくる商品は少し不安があります。
雑に梱包する可能性もありますし、そもそも届けてくれるかどうかも不安です。
そのため、商品を撮影する際は、白背景を使うかシンプルな背景を使うか心掛けましょう。
商品詳細が分かるように撮影する
メルカリでは、商品写真が重要な役割を果たします。
アプリ版の場合は、写真と価格しか表示されないので、写真で情報を伝えるしかありません。
以前、フリマアプリのユーザー動向を調べたことがありますが、その際は以下のような結論に至りました。
【商品を購入するユーザーの動向】
- ほしい商品を検索する
- 気になる商品をタップする
- 商品画像を閲覧する
- 商品説明文を見る
- コメントをする
- 問題なければ購入する
ユーザーが、商品ページにアクセスしてまず行うのは、写真の閲覧です。
どういう商品なのかというのを、写真から情報を把握するわけですが、その際に商品詳細が分かるように撮影しなければなりません。
この様に、商品画像1枚しか設定されていない場合は、どういう商品状態なのかわかりません。
最終的には、ユーザーはコメントをして聞かなければなりませんし、そのやり取りの手間も面倒です。
出品してから、即購入してもらうためにも、商品詳細がわかるような撮り方を心がけましょう。
商品写真に含めたい内容
- 商品の全体写真
- 傷・汚れの写真※ある場合
- 付属品の写真※ある場合
この様に、閲覧しただけで商品詳細がわかるようなものであれば、商品説明文やコメントをせずに購入される可能性が高まりますよ◎
最低でも5枚以上撮影する
最後に、フリマアプリで商品写真を設定する際ですが、複数枚設定するようにしましょう。
メルカリを例に挙げると、一つの商品ページ当たり10枚まで上限で設定できます。
商品の詳細を伝えるという意味でも、最低5枚以上は登録しましょう。
情報量が少ないものは、中々購入されない可能性が高いです。
例えば、この二つの商品がある場合、同じ商品でも購入したいと思うのは左のほうだと思います。
枚数も多く、写真を見ればどういう商品がわかるからです。
写真を撮影するときは、基本的にユーザーのことを考えることが重要です。
【ユーザビリティを意識するべきこと】
- 写真を見て情報がわかる
- 生活感がなく綺麗
- 写真1枚当たりの情報量が少ない
仮に、あなたがメルカリで商品を購入する際に、どういう写真なら購入したいのかを考えましょう。
写真が100%ではありませんが、第一印象はやはり写真です。
視覚的に情報が入ってこない場合は、その時点で見向きもされない可能性があります。
タップさせるためにも、ユーザーの関心を引くようなものを含めましょう。
フリマアプリで売り上げを伸ばすためにしたい撮影のコツを徹底解説!
フリマアプリで、売り上げを伸ばしたいと思っているなら、写真に意識を向けましょう。
前述したのは、売れる写真の撮り方です。
これから紹介する内容は、売上を伸ばすためにできる撮影のコツです!
少しでも、あなたの商品ページをタップさせて、アクセスさせるためにも以下のコツを意識しましょう。
売り上げを伸ばすためにしたい撮影のコツ
- 加工アプリを使う
- ライバルセラーと比較する
- 清潔感をアピールする
特に、商品をきれいに見せるということは重要であり、写真単一で設定するよりも加工アプリを使うと良いでしょう。
あまりにも、露骨すぎる加工をしてしまうと、商品画像と実物が違うというクレームが入るケースもあるので要注意!
加工アプリを使う
フリマアプリ用で商品を撮影した場合は、そのまま設定するのではなく、簡単に加工をすることをオススメします。
普通に設定しても良いですが、より見栄えをよくしたいなら加工は必須です。
しかし、先ほども紹介したように、加工の度が過ぎてしまうと実物と違うというクレームに発展することもあるので注意しましょう。
「どういう風に加工すればいいの?」という人もいると思うので、それぞれ行いたい加工を紹介していきますね♪
【写真加工で意識したいこと】
- 写真の明るさの加工
- 輪郭の調整
- 実物に近い加工
まず、明るさの加工ですが、こちらは明るすぎず暗すぎずを意識しましょう。
実際に加工前・加工後を比較すると、以下の通りになります。
少し明るくなり、実物を見た時に、イメージがわくような加工にしています。
商品写真の輪郭を浮きぼらせるためにも、シャープ加工も行いましょう。
こちらは、輪郭を調整できる加工方法であり、本来はセルフィー等に使います。
商品画像にも応用できるため、加工しましょう。
こちらの加工をすると、商品画像がくっきり映るようになります。
要は、リアリティが出るということなので、細部が伝わるようになります。
ライバルセラーと比較する
どういう写真を設定すればいいかわからない人は、ライバルセラーを参考にするのも良いでしょう。
その場合、あなたが出品しようと思っているジャンルで、フリマアプリを使って転売をしている人を見つけるところから始めます。
【ライバルセラーの探し方】
- 出品ジャンルの商品を探す
- 写真がきれいな人の商品ページを見る
- 商品一覧から商品写真を参考にする
この手順で調べれば、簡単にライバルセラーが見つかります。
まず、同ジャンルの商品を検索しますが、今回はアパレル用品で検索します。
「古着」で検索すると、このように多くの商品が出てきました。
この中から、特に売れている商品を見つけるわけですが、販売状況を”売り切れ”にします。
すると、このように売り切れた商品だけが出てきます。
この中から、きれいな写真を設定しているセラーだけをピックアップしましょう。
この様な写真を設定している人なら、かなり参考になります。
複数の写真を参考にしたい場合は、そのまま商品一覧を閲覧しましょう。
撮影写真が統一されている場合は、どれも同じ撮影方法で撮られた写真です。
フリマアプリでは、統一性があるほうがリピーターが付きやすいですよ♪
清潔感をアピールする
最後に、清潔感をアピールするという点です。
「写真に清潔感ってあるの?」という人もいると思いますが、フリマアプリでは結構重要視されるポイントです。
先ほども少し触れましたが、背景がごちゃごちゃしていると、購入する気が失せます。
ユーザーからすると、”背景が汚い=商品が雑に送られてくる”と思われる可能性があるからです。
私は、過去にフリマアプリで数多くの商品を仕入れ・購入してきましたが、中にはゴミが梱包されていることもありました…
冗談抜きでゴミがポストに入ってるのかと思った…よくみたら妻がメルカリで買ったやつだった。
ビニール袋のみの梱包はさすがにびっくりよw pic.twitter.com/1jJau7G7G9— S-GO (@Eed56ed) October 29, 2020
Twitterには、ゴミが梱包材として使われていたという話もあり、フリマアプリの民度の低さがわかります。
当然、このようなことをすると低評価が付く可能性があるので注意しましょう。
そういう意味でも、写真を設定する際は、清潔感をアピールすることが重要です。
実際、フリマアプリはアカウントさえあれば小中学生でも利用できますし、そういうユーザーもいます。
話は少しそれましたが、あなたが写真を撮影する際は、できる限り清潔感をアピールすると良いでしょう。
この様に、白背景のもので周りに何もないような、商品写真だけを写したものであれば、目に入りやすくなります。
タップされる可能性も高まるので、オススメですよ◎
【超応用編】フリマアプリの商品一覧で目立つ写真の撮り方!
これまで紹介した内容は、あくまでも基礎的な内容にしかすぎません。
そこから、ライバルセラーよりも頭一つとびぬけたいと思っているなら、応用編を実践していきましょう。
メルカリには常時1億点以上の商品が出品されていますし、その中で利益を出していくためには、周りと差をつけることが重要です。
もちろん、普通の写真を設定しても売れることはありますが、劇的に売れるというわけではありません。
フリマアプリで目立つ写真の撮り方
- 枠の加工をする
- 商品単一で撮影する
- 文字加工をする
これらを実践すれば、さらに閲覧数が上がります。
あなたが、今よりも商品の売れ行きをよくしたいと思っているなら、それぞれ意識しましょう。
枠の加工をする
フリマアプリは、ECサイトとは違って、コミュニケーション機能があります。
メルカリ・ラクマを例に挙げると、コメント機能が例です。
そのため、ECサイト×SNSというイメージなので、Instagramのような写真がよく売れます。
購入者の目を引くためにできることは、枠をつけることです。
商品ページに入ってもらわないことには、購入に至りませんからね…
ただ、フリマアプリはあくまでも商売のために使うので、スタンプやおしゃれなフィルター加工はNG。
するとしても、上記ような無地の枠を設定しましょう。
枠なしと枠ありでは、商品の見え方が違います。
写真のサイズも調整したほうが良いので、Instagram用の加工アプリを使うと良いでしょう。
各種ストアで「Instagram 加工」で調べると、このように多く表示されます。
今回は、InstaSizeというアプリを使いましたが、こちらはInstagramの投稿に最適な正方形のサイズに自動的に加工されます。
さらに、枠線も加工できることから、このアプリ一つだけで、簡単に加工ができましたよ♪
ライバルセラーで売れ行きが良い人は、ここまで設定している可能性が高いです。
周りよりも利益を出したいと思っているなら、枠の加工は必須です!
商品単一で撮影する
フリマアプリで写真を撮影する際ですが、被写体が複数あっても、1枚に収めましょう。
例えば、あなたが付属品がそろっているデジタルカメラを出品するとします。
その場合、フリマアプリの写真の構成は以下の通りです。
【写真の構成例】
- 1枚目:デジタルカメラ+付属品(箱もあれば箱も映す)
- 2枚目~5枚目:デジタルカメラの詳細
- 5枚目以降:傷・汚れ等のその他伝えたい部分
まず、1枚目に撮影するのはメイン写真です。
商品全体の画像を撮影する必要があるので、付属品もそろっているなら一つにまとめて撮りましょう。
イメージで言うと、このような感じです◎
そして、2枚目~5枚目はメイン商品の写真を設定し(この場合デジカメ本体)、それ以降は傷や汚れ等の補足として設定していきましょう。
このパターンの場合、メインはデジタルカメラです。
それなのに、商品単一ではなく付属品も周りに映っていると、汚く見えてしまいます。
メイン写真を撮影して、そのあとは自由に設定しても良いですが、付属品があるなら付属品単体で撮影したほうが良いです。
撮影するのが面倒なら、全体写真として撮影して、あとは商品説明文に記載すれば問題ありません◎
文字加工をする
こちらは、任意で行うことですが、文字加工をすると目につきやすくなります。
あまりにも加工しすぎてしまうと、逆にタップされなくなるので注意しましょう。
加工アプリを使って文字を入れていくわけですが、例としては以下のようなイメージです。
商品画像にプラスして、文字を入力していれば、商品の訴求ができます。
入力したほうが良い内容というのは決まっているので、それぞれ紹介しますね◎
【文字に含めたい内容】
- セールに関すること:○○%オフ等
- 送料に関すること:送料無料等
- 商品名
あなたが、商品の値下げを検討しているなら、画像に”期間限定○○%オフ中!”と含めると、目を引きやすくなります。
特に、アプリ版で開いたときは、画像しか表示されませんからね…
そこに、このように文字で遡及できるような画像があれば、優位性が生まれます。
また、メルカリは任意で送料を設定可能であり、送料無料なのか購入者負担なのか選択できます。
案外、ユーザーは送料を気にする人も多く、画像に”送料無料”と記載しておくとタップされやすくなりますよ◎
ユーザーが求めている商品なら、即購入という流れもあります!
要注意!フリマアプリで写真を設定する際に注意したい3つのこと
フリマアプリですが、写真を設定する際は注意しなければならないこともあります。
これから、フリマアプリを利用しようと思っている人のために、そちらも紹介していくので把握しておきましょう!
実際、フリマアプリというのは、どうやって利益を出せばいいのかわからないという人も多いです。
需要のない商品を仕入れれば利益ならないのは当然ですが、周りが売れているのに自分だけが売れない場合は、写真が原因の可能性が高いです。
売れない商品にしないためにも、以下の注意点を意識しましょう。
フリマアプリで写真を設定する際の注意点
- 加工しすぎると写真と違うクレームが来る
- サイズ次第では解像度が落ちる
- お客様の要望には極力応える
特に、写真と違うというクレームは、メルカリで頻繁にある事例です。
それぞれ気を付けながら、実践していきましょう。
加工しすぎると写真と違うクレームが来る
フリマアプリで避けたいのが、加工によるクレームです。
写真を設定する際に、極力自然に見えるような加工をするわけですが、明るさや輪郭の調整によっては、実物と写真が違うように見えることもあります。
さらに、傷や汚れがあるのに、そちらの写真を設定しないと、同じようなクレームに発展します。
これは私が経験したことでもあり、ユーザーはジャンク品であることを隠して出品しており、届いた商品は使い物になりませんでした…
メルカリで買った明治時代の一圓銀貨が届いたぞー!!!
偽物やったらどうしようと思ったけど、本物やった! (写真と違ったけど)
ずっと欲しかったから、めっちゃ嬉しい! (写真と違ったけど)#写真と違ったけど#まぁ許しといたるわ#でも運営には通報しとくね pic.twitter.com/QaN8ZUzMkq
— いくみ (@ikumi1685) August 7, 2020
iPhoneのケース。楽天で気になってたヤツがメルカリでほぼ未使用で半額で売ってたので買ったのだが写真でイメージしてたのと全然違った…現物見てたら間違いなく買わないヤツやった。新品買ってたらかなり損した気分だったろうな。とりあえず装着してみた。使おうか違うの買おうかグランパス買おうか… pic.twitter.com/ESmdUTR61t
— ワタル (@wataru_dyer) June 1, 2019
Twitterでも、このように報告が上がっています。
「写真と違った」「実物と写真が違いすぎるから返品してください」というクレームは、フリマアプリをガチで利用していれば、発生する可能性が高いです。
そこで、あなたが気を付けることは以下の通りです。
【フリマアプリの写真で気を付けること】
- 明るさ・輪郭の調整はほどほどにする
- 傷・汚れの写真は必ず撮影する
- 様々な角度から撮影する
傷や汚れを隠して出品していた場合はあなたの過失ですが、「思った以上に商品が大きかった」「想像以上に小さかった」等の購入者都合のクレームの場合は、返品する必要はありません。
セラーの過失でクレームになった場合は、速やかに返金・返品対応を行いましょう。
サイズ次第では解像度が落ちる
次に、写真のサイズについてです。
メルカリでは、写真を設定する際にトリミングすることができます。
規約では、640×640ピクセルと決まっており、その範囲内で設定しないと解像度が落ちてしまいます…
例えば、こちらの写真を設定する場合ですが、もともとは長方形の写真なので、トリミングして正方形にしなければなりません。
InstaSizeを使えば、枠線+トリミングが可能ですが、面倒な人はそのままメルカリのアプリ上で加工しても構いません。
指定サイズに合わせて、そのまま切り取ればメルカリの写真設定は完了します。
また、メルカリアプリのカメラを使ってそのまま撮影すると、それが商品写真になるので、枠線に合わせて写真を撮影すると良いでしょう。
画像サイズが極端に大きいものや、小さいものに関しては不鮮明になってしまいます。
そのため、写真を設定する前は、事前にトリミングする等して加工しておくと良いでしょう。
お客様の要望には極力応える
フリマアプリで商品写真を設定すると、お客様からコメントで要望が来ることがあります。
必要最小限の写真を掲載していれば、不明点がそれぞれ見つかるからです。
この様に、「○○の写真はありますか?」と聞かれるので、できる限り要望にはこたえるようにしましょう。
フリマアプリは、お客様ありきの商売ですし、せっかく興味を持ってくれた商品なので売らないと勿体ないです。
この様な出品者の場合は、「実物の写真を追加してください」という要望が来るケースも少なくありません。
しかし、無在庫物販をしていると商品画像を追加できないので、放置する人もいます。
その他にも、「傷の個所をもう少し詳しく映してください」「何か目立つ汚れ・傷などはありますか?」等と聞いてくる人もいます。
コメントをしてくるということは、あなたの商品に興味を持っているということ。
ユーザー目線で写真の設定を行えば、売れる商品写真を設定できますよ◎
まとめ
今回、フリマアプリの写真について解説しました。
写真というのは、フリマアプリに限らず顔のようなものになります。
ネットで買い物をする際は、実物を手に取って確認できないという不安がありますし、そのイメージを沸かせるという意味でも、写真の設定は重要です。
雑に写したものや、汚いものは購入されることもありませんし、常にユーザー目線で考えた写真を設定していきましょう。
理想は、このような写真です。
白バック背景で、被写体だけが映っているようなシンプルな写真は、フリマアプリでは基本ですよ!
不用品出品で利用しているなら話は別ですが、転売や物販ビジネスで利用しているなら、売り上げを伸ばすために必須です。
需要や価格が合っているのに商品が売れないのは、まぎれもなく写真が原因です。