メルカリは出品数が多いため、出品してから数時間で新着順の下の方に埋もれてしまいます。時間が経てば経つほど売れづらくなってしまうのです。そのため、出品する際は売れやすい時間帯や曜日を意識することが大切になります。
とはいえ、どの時間帯に出品するのが一番効果的なのか分かりませんよね。そこでこの記事では、メルカリで売れやすい時間帯について紹介していきます。
メルカリで売れやすい時間帯・曜日は？
結論から言うと、それぞれのターゲット層に合った時間帯に出品するのが大切です。これは、職業や生活リズムによってメルカリを利用する時間が変わるからです。
例えば、
- 会社員…仕事が終わる20～22時
- 主婦…子どもを送り出したあとの10～15時
など。
そのため、出品する際はどんな人が購入する商品なのかを予想し、そのターゲット層の生活リズムに合わせることが大事です。必ずしもメルカリ全体の利用者が多い時間帯が正解ではない、ということを意識しておきましょう。
また、メルカリで売れやすい曜日はほぼありません。しいて言えば土日祝日は休みの人が多いため、1日中ユーザーも多くなります。ただ大きな変化ではないため、そこまで意識する必要はないでしょう。
おすすめの出品時間帯【ターゲット別】
ここからは、ターゲット別におすすめの時間帯を紹介していきます。
会社員
狙い目の時間帯…7～8時、12時、20～22時
会社員の場合は、昼休みの12時前後、仕事が終わったあとの20～22時が売れやすくなります。また、優先度は少し下がりますが7～8時も狙い目です。これは、朝の通勤中にメルカリをチェックして「いいね」を押しておき、後でゆっくりと購入する場合があるからです。この時間帯は出品数が少なくて目立ちやすくもなっているので、意外に穴場かもしれません。
主婦
狙い目の時間帯…9～17時、21～22時
主婦の場合は日中に時間ができるため、9～17時が売れやすくなるでしょう。また、子ども用品を売る場合は子育てのリズムに合わせるのもおすすめです。具体的には、子どもを幼稚園や学校に送り出して一息つく10～12時頃に合わせると効果的です。それ以降は子どもが帰ってきて忙しくなるため、少し売れづらくなってしまうかもしれません。
学生
狙い目の時間帯…10～23時
学生は深夜バイトやサークル活動など、曜日によって生活リズムが変わるため読みづらい層です。そのため、中々狙い撃ちするのは難しくなります。朝方を避け、メルカリ全体の利用者が多い20～22時あたりを目安にするといいでしょう。
シニア世代
狙い目の時間帯…10～15時、18～21時
労働時間が少ないor定年を迎えて家でゆっくり過ごしている層です。基本的には主婦と同じで、日中に売れやすくなるでしょう。ただし深夜になりすぎると売れづらくなる可能性があるので注意してください。
売れやすい時間帯に出品できない場合の対処法
メルカリで売れやすい時間帯について解説してきました。ただ、仕事や生活リズムの関係上、狙った時間に出品できない場合もありますよね。そこでここからは、売れやすい時間帯に出品できない場合の対処法について紹介します。
重要なのは以下の3つです。
- 目立つタイトルをつける
- 説明欄に検索されやすいキーワードを含める
- 写真を魅力的にする
目立つタイトルを付ける
タイトルを目立たせることで、新着順で下の方に埋もれてしまっても見つけてもらえやすくなります。
- 新品・未使用
- 送料込み
上記のようなアピールポイントを入れておくと効果的です。メルカリでは商品名のみでの出品が多いため、こういった文言を付け足すとタイトルが目立つようになります。
説明欄に検索されやすいキーワードを含める
検索でヒットしやすくするために、出品物と関係のあるキーワードを説明欄に含めておくのもおすすめです。例えばスリッパを売るとしたら「スリッパ」「室内履き」「ルームシューズ」など。どんなキーワードで検索されてもいいように、なるべく多くの単語を入れておきましょう。
詳しいキーワード選定の方法については以下の記事で解説しています。よければご覧ください。
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写真を魅力的にする
パッとみて良い印象を与えられるような写真を心がけましょう。数ある出品物の中から選んでもらえやすくなります。
魅力的な写真を取るために必要なのは2つ。1つめは「明るさ」です。なるべく明るく映るように写真を撮ります。照明器具があればそれを利用するといいですし、なければできるだけ部屋を明るくしておきましょう。
2つめは「背景」です。商品が目立つような色を背景に採用しましょう。例えば、商品が黒い場合は白い背景だと目立ちますよね。もし背景の色を考えるのが面倒な場合は、とりあえず白を選んでおけばOKです。白い布を一枚敷くだけで、床や机にそのまま置いて写真をとるより断然印象が良くなります。
余裕があれば日にちや時期も意識しよう
出品のタイミングは時間帯も大切ですが、実は日にちや時期も関係しています。特に意識すべきことは以下の2つです。
- 給料日やボーナス日
- 季節
それぞれ詳しく解説していきます。
給料日やボーナス
給料日やボーナスの後は買い物をしたい人が増えるため、その分メルカリでも売れやすくなります。以下の日にちを目安に狙ってみてください。
- 給料日…一般的に25日あたりが多い
- ボーナス…6月、12月
特にPCや家電、時計などの高価なものはこのタイミングがおすすめです。
季節
メルカリの売れやすさは季節も大きく関係します。例えば、春に近づき暖かくなってくると冬服がいらなくなりますよね。そこで不要な洋服を売りたいと考える方も多いと思います。ただ、冬服がいらないのは他の人も同じなので、そのタイミングではほとんど売れません。そのため、売りたい気持ちをグッと我慢して来年の秋に出品するのが一番効果的です。
- 春物…2月
- 夏物…5月
- 秋物…8月
- 冬物…10月
このあたりを目安に出品してみてください。
まとめ
ここまで、メルカリで売れやすい時間帯について解説してきました。メルカリの出品物は基本的に新着順で表示されるため、時間経つと下の方に埋もれてしまいます。そのため、できるだけ売れやすい時間に出品してすぐに買ってもらうのがおすすめです。
出品する時間帯を決める際に大切なのが、ターゲット層の生活リズムに合わせることです。どの層の人が購入してくれるのかを予想した上で、以下のタイミングに合わせてみてくだい。
- 会社員…7～8時、12時、20～22時
- 主婦…9～17時、21～22時
- 学生…10～23時
- シニア世代…10～15時、18～21時
