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【中国輸入】OEM(オリジナル)商品の作り方を解説【保存版】

 

Amazonなどで物販を行う場合、まずは既存商品の転売を行う販売者が多いですよね。

そして、転売に慣れてきたころに、オリジナルの用品を販売してみたいという気持ちが湧いてきます。

 

しかし、オリジナルの商品を作るとなると、その響きだけで大きなハードルを感じてしまい、挑戦できない販売者が多いのも事実です。

ということは、物販の中でも、オリジナル商品の販売は、ライバルが少ないフィールドということになりますね。

 

ライバルが少ないフィールドで物販が出来れば、今まで以上の利益が生まれる可能性は高くなります。

そこで、このページでは、オリジナル商品を販売するために必要な、中国輸入のOEMについて解説していきます。

 

このページを読み終わるころには、あなたもOEMに参入したくなっていますよ。

 

中国輸入のOEM(オリジナル)商品とは?

オリジナルポーチ

 

中国輸入のOEMとは、生産したい独自の商品を、製造会社に依頼して生産してもらうことを言います。

例えばオリジナルブランドの商品を作りたいと考えた場合、商品を製造する仕組みを持っている販売者はまれですよね。

普通は製造ラインが無いわけなので、外部に委託して商品を生産することになります。

外部に委託することで、販売者自身は商品を作る仕組みが無くても、オリジナルの商品を製作することが可能になります。

この時、製造を請け負ってもらう製造会社のことをOEMメーカーと言います。

 

OEM商品を作る時のポイント

虫眼鏡でチェック

 

まずはOEM商品を作る際のポイントについてお話ししていきます。

お伝えする内容はこちらです。

 

  • 大好きなジャンルで作る
  • 需要の有るジャンルで作る
  • 勝てそうなジャンルで作る

 

それでは順番に確認していきましょう。

 

大好きなジャンルで作る

猫

 

まずは胸が躍ってしまうような、大好きなジャンルの商品を作りましょう。

例えばスマホが大好きで、1日中スマホのことを考えている方であれば、より良いアイディアが浮かびやすいので、良い商品が作れる可能性が高くなります。

そして、扱っている商品が好きな商品であれば、物販をしていることへのモチベーションも上がり、途中で辞めたいと思いにくくもなります。

物販にとって、辞めずに続けることは大切なことなので、楽しくて続けたくなるという理由からも、好きなジャンルの商品を作ることはおすすめです。

逆に、たいして興味のないスキー用の板を作ろうと思っても、良い商品を作ることは難しくなります。

売れたとしても楽しさは半減するので、途中で飽きて辞めてしまう原因になりかねません。

好きでもないジャンルを攻めるということは、後になって足かせになるリスクが出てきてしまいます。

このように、興味があるかどうかは非常に重要な要素になってくるので、商品を作る際は大好きなジャンルで作るようにしましょう。

 

需要の有るジャンルで作る

品切れ中

 

商品を作る前に、作る商品のジャンルの需要の確認を行います。

この商品は売れそうな気がする!大きな売り上げにつながるかも!と感じたとしても、需要が無ければ売り上げは伸びにくくなります。

例えば、あなたが扱いたい商品の条件が、1ヶ月で100万円の売り上げが上がる商品だったとします。

この場合、1ヶ月で50万円しか売り上げが出ない市場を攻めても、1商品で100万円の目標には届きません。

では、市場として1ヶ月100万円が見込まれる商品であればいいのかと言うと、そういうわけでもありません。

なぜなら、1ヶ月で100万円の市場を、他のライバルと奪いあうことになるため、100万円のすべてがあなたの売り上げになるわけではないからです。

仮にシェア50%をとったとしても、売り上げが50万円では、目標の数字には届きませんよね。

そのため、目標の売り上げが100万円なのであれば、市場として1000万円は見込める商品を攻めたいところです。

市場規模が1000万円であれば、市場の10%のシェア率でも100万円の売り上げが達成できます。

波に乗り市場の20%のシェア率を獲得できれば、予定の2倍になる200万円の売り上げになる可能性も出てきます。

そのため、販売する商品の需要があるのか無いのかを、市場を見て確認しておくことは重要になります。

 

勝てそうなジャンルで作る

自信

 

市場を調べて、ライバルが弱そうなジャンルで作ることも大切になってきます。

例えば、スマホの保護フィルムであれば、非常にたくさん売れるジャンルです。

レビューを見るだけでも、1つの保護フィルムで数千枚売れていることが見て取れます。

ということは、保護フィルムのジャンルは大量に売れる可能性があるジャンルと言えますね。

しかし、保護フィルムは売れることが誰にでもわかるジャンルなので、ライバルは多く、そして強くなっています。

これから初めて商品を作るという方が、この強者たちに向かっていくのは無謀な行為です。

そのため、ライバルが弱めのジャンルで作ることも、商品作成時に大切なポイントです。

 

OEM商品を作る前の準備

準備中

 

続いて、OEM商品を作る前に必要な準備について確認していきます。

必要な準備はこちらです。

 

  • ライバル商品の改善点を探す
  • 予算を考えておく
  • 利益率30%以上になるか確認する

 

それでは解説していきます。

 

ライバル商品の改善点を探す

ひらめき

 

新商品を作るために、ライバル商品をチェックし、改善できそうなことは無いか確認します。

商品を作る方法としては、完全オリジナルの商品を発明するか、既存の商品を改善するかの2点です。

完全オリジナルを考えて作るということは、開発者としての資質が必要になってきます。

完全オリジナルの商品が作れるようであれば強いですが、ゼロから商品を生み出すことは容易ではありません。

そのため、普通は既存の商品を改善させて、オリジナル商品を作ることになります。

改善させる方法は、既存商品よりもグレードアップさせる方法と、グレードダウンさせる方法があります。

グレードダウンが改善?と疑問に思うかもしれませんが、グレードダウンも立派な改善です。

例えば、市場に出回っている保護フィルムが、すべて反射防止の機能がついていたとします。

その反射防止機能が付いているがために、1枚3,000円以上の販売価格になっていたとします。

しかし、「利用者のレビューを見ると、反射防止機能は要らないから、もっと安くしてほしい」という声が多い状況でした。

…という商品があったとしたら、反射防止機能が無い、もっと安い商品を作れば、ニーズに合致して売れる可能性が出てきます。

このように、商品によってはグレードダウンさせることも改善となるので、性能を上げることだけではなく、下げることも頭の中に意識しながら、新商品の案を考えましょう。

 

予算を考えておく

予算

 

商品を作成する前に、予算を決めておくことも大切です。

単純に考えると、予算は商品を作るために必要な資金分必要です。

そして、売れ行きを見て追加は注する際に、どのくらいの資金が必要になるのかも考える必要があります。

例えば、初回生産に必要な資金が50万円だったとし、予算も50万円だったと仮定します。

この場合、予算的に問題ないようにも見えますが、長期運用という目線で考えると、心配なことが出てきます。

例の場合は、初回生産で予算を使い切ってしまっているので、心配なこととしては…

「在庫を売り切らなくても次の予算があるのか?」

という点です。

1つの商品にすべての予算を回しているとしたら、この商品が売れなければ、次の商品を作る資金が無い状態になります。

最終的に売り切り、利益が出て、次の予算が組めれば問題ありません。

商品が大外れで全て在庫になったとしても、資金力があり、次の商品で勝負できれば経験としての価値はあるでしょう。

そのため、失敗したらそれで終了という予算は組まずに、失敗しても次の商品で勝負ができるくらいの予算にしておくのが無難です。

複数個の商品を作る予定で予算を組んでおくと、失敗した時のリスクヘッジになりますよ。

 

利益率30%以上になるか確認

利益

 

商品が販売された際の利益率は、30%以上になるように計算しましょう。

商品を作るために必要な費用はもちろんのこと、販売した時の手数料や送料など、必要経費を計算に入れたうえで30%の利益です。

単純な数字で考えた場合、100万円分販売して、手元に30万円のこるのか、10万円しか残らないのかでは、30万円残った方が絶対に良いですよね?

なれない間は計算間違いで20%になってしまうケースもありますが、予定が30%からの20%であれば、まだ黒字になるのでセーフです。

これが、「初めてだから利益率10%でも良いか」という気持ちで調整してしまうと、思わぬ手数料によって利益率がマイナスになるリスクが出てきます。

そのため、たとえ初心者の方でも、できるだけ30%以上の利益率になるように調整すしましょう。

 

OEM商品の作り方を解説

作り方

 

それでは、OEM商品の作り方を解説していきます。

 

  • 商品を製造する工場を探す
  • サンプルを複数個依頼する
  • 工場と値段の交渉をする
  • 正式に発注する

 

順番に解説していきますね。

 

商品を製造する工場を探す

 

工場

 

OEM商品を作るために、製造してくれる工場を探しましょう。

工場の探し方としては、クラウドソーシングを活用して、工場探しを依頼する方法や、アリババなどのサイトで工場を探す方法があります。

中国OEMで特におすすめなのは、アリババを活用した工場探しです。

アリババの中から、作成してほしい商品を作れそうな工場を5件ほど探します。

その5件に依頼内容を伝え、いくらで対応可能か確認します。

費用や対応の良さなどを総合的に考えて、依頼する工場を決めます。

 

サンプルを複数個依頼する

サンプル

 

3社ほどに絞り込んだところで、サンプルを依頼し、サンプルの品質を確認しましょう。

サンプルが届いてみたら低品質というパターンはあることなので、必ずサンプルは確かめるようにします。

サンプル依頼時は品質以外にも、商品が届くまでの納品速度も気にするべきポイントとなります。

サンプルとはいえ、納品までの期間が長いようであれば、納品が遅めの工場という可能性があります。

逆に、サンプルの方品が早ければ、基本的に納期が早い工場なのかな?と言う予想が立ちます。

また、サンプルを1個だけ依頼した場合、偶然できた良い商品が1個だけ送られている可能性があります。

その場合、本契約で大量に発注した際に、良くない品質の商品が届いてしまうリスクが高くなります。

リスクを回避するためにも、サンプルは複数個で依頼するようにしましょう。

複数個のサンプルを確認し、どこの会社に依頼するか決定することが重要なポイントと言えます。

 

工場と値段の交渉をする

交渉

 

中国商品の製造を依頼する場合、値引き交渉は行いましょう。

と言うのも中国では、商売は値引きをする前提という習慣があるからです。

工場側は値引きされる前提での価格を提示してくるので、値引き交渉は必ず行いましょう。

とはいえ、いきなり値引き交渉をされては、相手側が不快に思ってしまうかもしれませんよね。

値引き交渉の際は、工場側の気持ちに配慮し、リピートを予定していることや、まとめて購入する個数を増やす予定があることなどを伝え、継続的な取引先であることをアピールしましょう。

 

正式に発注する

工場

 

値段の交渉まで行い、双方が納得する形となれば、正式に発注しましょう。

発注まで行うと、これで一安心と思うかもしれませんが、ここからトラブルが起こることもあります。

よくあるトラブルとしては納期の遅れです。

中国の工場に製造を依頼した場合、納期の遅れはよくあることです。

そのため、許容できる範囲の遅れであれば、継続して依頼していきましょう。

他にも、一定の割合で不良品が出るのも中国工場のあるあるです。

普通に考えると、不良品は交換してもらえるのが常識ですが、念のため不良品は交換対応可能かどうか、契約前に確認しておくと安心です。

中国輸入OEMを始めると、日本の製品の品質のすごさを感じることになりますよ。

 

【中国輸入】OEM製品の例を紹介

カラーペン

 

この項目では、OEM製品を作る際の参考として、3つの例を紹介していきます。

例の内容はこちらです。

 

  • オリジナル商品単体で勝負する
  • 既存商品とオリジナル商品をセットにする
  • 特殊なOEM商品

 

それでは解説していきます。

 

オリジナル商品単体で勝負する

スマホケース

 

OEM製品を販売する際に、オリジナル商品単体で出品する方法が、最も独自性を発揮します。

例えばライバル商品よりも改善された商品を製造し、その商品を単体で販売するという形ですね。

この場合、製造した商品単体で勝負することになるので、ライバルに真似されにくくなり、利益を独占できる可能性も出てきます。

その反面、オリジナル商品自体で勝負することになるので、魅力的な商品を作らなければ購入されないというデメリットがあります。

そのため、利益を上げる商品ができるまでに、何度かの失敗は覚悟しておく必要があります。

それでも、せっかくOEM製品を作成するのであれば、オリジナル商品単体での勝負は、必ず挑戦したいところです。

 

既存商品とオリジナル商品をセットにする

スマホと保護フィルム

 

OEM製品を販売する手法として、既存商品とセットにして販売するという出品方法があります。

例えば、オリジナルでスマホの保護フィルムを製作したとします。

制作した保護フィルムを、他の製品とセットにして販売し、他にはないセット販売を行う形になります。

この場合、保護フィルムとセットにするわけなので、スマホケースなどとセットにすることで、ユーザーの購買意欲を刺激しそうですね。

関連性が無さすぎる製品とセットにしても、ユーザーの購買意欲を刺激できないので、セットの効果は薄れてしまうので注意しましょう。

既存製品とのセットの場合、オリジナル製品がそこまで魅力的ではなかったとしても、既存製品の力で販売できるので、OEM経験が少ない方でも挑戦しやすい方法と言えます。

 

特殊なOEM商品

紙袋

 

OEM商品の中には、少し特殊なタイプの販売方法があります。

例えば、中国で人気の商品を見つけたとして、その商品が中国語でしか販売されてなかったとします。

この中国語で販売されている商品を、日本語で開設した販売ページを作成します。

すると、日本人のユーザーが商品の魅力に気付いて、購入に繋がるということがあります。

また、取り扱う商品を探している最中に、魅力がありそうな商品があったとします。

しかし、調べてみるとその商品の詳細が分からずに、実際に良い商品なのか、そうでもない商品なのかがわからなかったとします。

そんな商品を見つけた際は、試しに仕入れてみて使用感を確認し、詳しく解説した販売ページを作ってしまいます。

すると、詳しい内容を知りたかったユーザーが満足し、作成した販売ページからの購入が生まれます。

このように、新商品を作らなくても、日本語の解説や具体的な内容がわかる販売ページを作ることで、オリジナリティを出すという方法もありますよ。

オリジナル商品を製作することにハードルを感じている方は、こちらの方法も試してみましょう。

 

OEM商品を作るメリット

 

メリット

 

それでは、OEM商品を作るメリットについて確認していきましょう。

メリットを見て、挑戦する価値があるのか、辞めておくのか検討するのも良いですね。

メリットの内容は以下のようになっています。

 

  • オリジナルブランドという魅力
  • 競合・相乗りが少ない
  • 利益率は転売以上
  • 流れに乗ればシンプルな仕事

 

それではメリットを確認していきましょう。

 

オリジナルブランドという魅力

きれいなビン

 

OEM製品を作成することで、オリジナルブランドを立ち上げることも可能になります。

Amazonにオリジナルブランドを登録することで、スポンサーブランド広告が利用出来たり、JANコード不要で出品可能になるなどのメリットを得られます。

複数の商品を製作していくことで、ブランドの認知度が上がれば、ブランド力で商品が売れる日も来ます。

逆に、粗悪な商品ばかり販売してしまうと、ブランドのせいでユーザーが離れてしまうことになるので、ユーザー満足度が高い商品を作ることは大切になります。

オリジナルブランドを育てていける点は、転売にはない大きな魅力ですね。

 

ライバル・相乗りが少ない

ライバル

 

OEM商品を作ることで、ライバルセラーが少ないというメリットを得られます。

例えば既存商品の転売の場合、ライバルに同じ商品を販売されることになります。

俗にいう相乗り状態ですね。

そうなってしまうと、ユーザーはより安い販売ページから購入することになるので、価格競争が始まってしまいます。

価格の引き下げが何度も行われていくうちに、その商品ではほとんど利益が出ないという状況になっていきます。

利益が出ない商品を売り続けるわけにはいかないので、他の商品を探して転売し、またライバルセラーと価格競争を行うという繰り返しになります。

しかし、オリジナル商品を作ってしまえば、その商品は他のセラーでは販売できませんから、価格競争のリスクを回避できます。

このように、OEM商品には競合が少ないというメリットがあります。

 

利益率は転売以上

お金

 

OEM商品は、転売と比べて利益率が高くなります。

OEM商品で必要になってくる費用は、製品を製作する工場への支払いがメインとなり、他に出品手数料などが発生するという形です。

一方転売の場合では、誰かが製品を製造し、その製品を利益が出る価格で販売し、販売された商品を転売ヤーが購入して出品します。

そのため、初めに販売した販売者への利益分、仕入れに費用が掛かるようになります。

OEM製品であれば、間に他の販売者が入らないので、コストが安くなり、利益率が高くなります。

 

流れに乗ればシンプルな仕事

鉛筆

 

OEM商品は、完成までは試行錯誤で大変ですが、作ってしまえばその後が楽になります。

例えば転売の場合、常に安い商品を探して仕入れを行い、他の商品も調査しては仕入れてという作業が続きます。

一方オリジナル製品を発注するOEM商品では、必要な個数を仕入れて出品するスタイルになるので、安い商品を探す作業は不要になります。

行う仕事としては、工場の方とのやり取りや、販売ページの作成などがメインになります。

他にも、次のオリジナル商品案を考えることも、大切なお仕事になってきます。

転売と比べると、どっしり構えられるお仕事になりますね。

 

OEM商品を作るデメリット

 

OEM商品にも当然デメリットが存在します。

ここではデメリットについて紹介しておきますね。

デメリットの内容はこちらです。

 

  • 在庫が売れない恐怖
  • オリジナルブランドという責任
  • 文化の違いに悩まされる

 

それではデメリットも確認していきましょう。

 

在庫が売れない恐怖

在庫

 

OEM商品を作る最大のデメリットは、在庫が売れない可能性があるという点です。

在庫が売れ残ってしまえば、その分は赤字ですから、売れなかった時のリスクは常に背負うことになります。

そのため、在庫が残ってしまったとしても、生活に支障がない範囲で製作することが大切になります。

そして、もしも在庫が残ってしまい、単品では売れそうにないと判断した際は、既存商品や他のオリジナル商品のセット商品として、何とか活躍させましょう。

 

オリジナルブランドという責任

スーツの男性

 

OEM商品を出品するということは、オリジナルブランドとして取り扱うことになるので、ブランドを背負うという責任が生まれます。

例えば、自動車メーカーが大規模なリコールを起こしてしまうと、その後数年間の売り上げに大打撃を与えることになります。

それと同じで、オリジナルブランドとして販売するということは、ブランドの評価が下がることで売り上げが下がるリスクがあるということになります。

OEM商品を販売するからには、このブランドが良いと言われるような、高品質な製品を作成するようにしましょう。

 

文化の違いに悩まされる

習字

 

OEM製品は中国の工場で作ることになるので、文化の違いに戸惑うことが出てきます。

例えば価格設定について考えても、日本人は提示された金額をそのまま受け入れる傾向があります。

しかし、中国人は、提示額から値引きされる前提で交渉を行うので、価格交渉という感覚が無い方は損をする可能性が出てきます。

他にも、日本の企業は納品した製品は、不良品が無い前提で納品し、まれに不良品が混ざってしまうという考え方が多いです。

しかし、中国の企業は、多少不良品が混ざる前提で、不良品があれば交換するという考え方の企業が多い印象です。

このように、日本人と中国人にある文化の違いによって、初めのうちは悩む部分が出てくると思います。

中国人と話しをする中で、理解しがたいことに直面した際は、すぐにぶつかるのではなく、いったん中国人の文化について確認し、対応を考えるなどの対策を行いましょう。

 

OEM商品で大きく稼ぐためのポイント

売り上げアップ

 

OEM商品で売り上げが生まれるようになってくると、今度は大きく稼ぎたいという気持ちが出てくるものです。

この項目では、OEM商品で大きく稼ぐためのポイントについてお話ししていきます。

内容はこちらです。

 

  • OEM商品のバリエーションを増やす
  • OEM商品の品質の改善
  • 実績のあるコンサルを受ける

 

それでは順番に確認していきましょう。

 

OEM商品のバリエーションを増やす

ネクタイ

 

OEM商品を出品して、売れ筋の商品が見えてきたところで、その商品のバリエーションを増やしましょう。

例えば、初めに作った商品のカラーが白ベースだったとして、ブラックやピンクなど、他のカラーで作成することでバリエーションが増やせます。

保護フィルム系であれば、液晶サイズに合わせて複数サイズで展開していくのも良いですね。

すでに売れている商品であれば、サイズ違いや色違いの商品を出品することで、さらなる売り上げアップを目指せますよ。

 

OEM商品の品質の改善

悩む

 

一度作ったOEM商品は、その後改善していくことが必要になります。

改善すると言われても、どのように改善したらいいか分からないかもしれません。

そんな時は、商品を購入してくれた方のレビューを確認しましょう。

購入者のレビューを見ると「もっとこんな商品がよかった」というようなコメントを見かけることが多々あります。

この購入者の要望に応える商品を作ることで、商品を改善していくことができます。

悪いレビューを書かれると落ち込むかもしれませんが、改善案を提案してくれたと受け止めて、より良い製品の作成に役立てていきましょう。

 

実績のあるコンサルを受ける

パソコン

 

OEM商品で大きく稼ごうと思った場合、実績のあるコンサルを受けることも必要になってきます。

オリジナル商品の作り方や販売方法は、独学で学ぶことも可能です。

誰にも学ばなくても、ある程度の売り上げまで伸ばすこともできるでしょう。

しかし、大きく稼ごうと思うと、そこには独学では越えられない壁も出てきます。

独学で超えられたとしても、壁を越えるための労力や時間を考えると、実績のあるコンサルタントに相談した方が効率的です。

極端な話し、オリジナル商品を自分で手作りすることも不可能ではありませんが、工場に依頼する理由は、より良い商品を効率よく作るためです。

それと同じで、コンサルタントにアドバイスをもらうことは、大きな利益を効率よく上げるために必要な選択です。

ただし、実績のないコンサルタントに依頼してしまうと、内容が薄かったり、内容は良くても教えるのは下手だったりします。

そのため、ある程度実績があり、信頼できそうなコンサルタントに力を貸してもらうことが重要になります。

 

OEM商品の作り方 まとめ

 

中国輸入のOEM商品を作ることで、オリジナルの商品を販売することが可能になります。

これにより、ライバルには真似できない差別化された物販が可能になります。

既存商品の転売と比べると利益率も高いので、物販をやる以上は挑戦したいジャンルです。

商品を作るというハードルと、在庫を抱えるというリスクが怖い部分ではあるので、まずはコストが安く済む商品の作成から挑戦してみましょう。

初めから完璧にできる販売者なんていませんから、失敗を繰り返しながら、オリジナル商品を育てていきましょう。

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